ああ夏休み
自分では、全国共通語だと思っていたのに、まったく通じなかったものに
「まつばぼうき」がある。
え~~~。マツバボウキって方言だったの?
お気に入りのへっぱくブログで調べてみた。
やはり、福岡でつかわれる言葉のようだ。
おたまたちの年代の博多っ子なら、この箒には思いいれがあるはず。
夏休みの40日間。朝6時になるとこの箒で町内を「はわく」(掃く)
後に知人にきいたら、「やった。やった」というので、ウチの校区に限ったことではなかったらしい。
一学期の終業式から帰ると、親にお金をもらって近所の雑貨屋さんに「まつばぼうき」を買いに行った。
自分の背丈よりながい箒を引きずって、子ども達は部伍会ごとに集まる、町内の決められた、あそこからここまでをみんなで「はわいた」
掃除が済んだらラジヲ体操。
6年生の班長さんに出席のはんこを押してもらって帰宅。そして、朝ごはん。というふうだった。
どんなに細い路地でもアスファルトになってしまった今では「はわこうにも、はわけない」
丸永製菓・あいすまんじゅう
数年前、CO-OP神戸のチラシでこれを見つけたときは、あまりの懐かしさに泣きそうになった。
あいすまんじゅう。あいすまんじゅう。
もちろん、注文した。
味もカタチも子どものころのままだった。
ただし、こんな箱には入っていない。一本ずつバラでサック状の紙の袋がかぶせてあり、駄菓子屋の店先のアイスボックスの中に、他のキャンディなどと一緒に無造作に入っていた。確か一本10円だったと思う。
調べてみたら、お菓子の世界コンテストである、モンドセレクション金賞を連続12年も受賞している商品だそうだ。ひぇ~~。
最近は人気の白くまシリーズが全国展開しているそうで、やるやん丸永製菓である。
まつばぼうきにあいすまんじゅう
小学生・おたまの夏休みの思い出の品々です。
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夏休みに入ったらしいが、子どもの声が聞こえない。
それもそうだ。
ご近所に子どもがいない。
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