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2024年7月 7日 (日)

自句自解340 万緑や湖に・・



 

   万緑や湖に突き出し天狗岩
(ばんりょくや うみにつきだしてんぐいわ)2005・6月

 

ハイッ!奥様(宮尾すすむ風に)
万緑シリーズ(シリーズやったんや・・)第三弾最終回です
当然ながら滋賀県は近江八幡市の景色です。

〇〇や と季語を切り(詠嘆し)
下五(しもご)を名詞で押さえる
絵にかいたような、初心者入門書の前から10ページ以内に書いてある作り方です。
こうやっときゃ、格好はついとります。大きな失敗はないです。
季語で大きく背景を、中七下五でグッと手前の・・そそ自分に引き寄せて・・
どうだ?(いかがですか?)奥様。
チョロイもんでっせ。楽しうございますよ。俳句。

上の句なんて、緑の山と湖と岩しかありません。

青い空や白い雲が見える人は見える。
透明な空気・まばゆいお日様の光・夏の風を感じられる人は感じる
力強い山々が勇気と元気と希望を呉れる。
なぜならば、季語「万緑」の中にそれらが全て詰まっているからです。
生命力の逞しさ、豊かさ。
突き出している天狗岩が万緑に応えているようでしょ?

と、自分の句をこんなふうに語るのはお馬鹿さんなんですよ
わたし、サイテーな女です。
第一、あの岩が「天狗岩」という名前なのかどうかも????です。
湖(みずうみ)を(うみ)と読ませるのだって、字数の都合です。
姑息?ハイハイそうかもしれません。
色んなことを考えていると悲しくなったので今日はこのへんで・・

お昼は、冷やしソーメンでも作って食べます。

 

季語・万緑(三夏)

 

 

ほな。


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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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