自句自解347 緑陰にドロツプ・・
緑陰にドロツプ缶の廻り来る
(りょくいんに どろっぷかんのまわりくる)2020・7月
季語・緑陰(三夏)
夏の豊かに茂った大樹が作る木陰。
いつものように、グループで吟行
夏の外歩きで、緑陰をみつける。広い公園やお宮の庭などで。
夏の木陰は太陽の強さのせいか影が濃ゆい。
暑さを逃れた木の下で一息つく。
ホッとしたところに誰が持ってきたのかサクマのドロップ缶が回って来た。
何故だか誰もが必ず缶を振る。懐かしい音。嬉しい音。
何色が出てくるのだろう。
ちなみに、子どもの頃の私は「白」がでるとがっかりした
「白」はハッカ味。
今は一番好きな味。
ほな。
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2022秋
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コメント
オー君のパパはサクマにおつとめ、初恋のなーちゃんが遠くに引っ越すとき「はいこれ」と手渡したのがサクマのドロップ缶、なーちゃんは大事に抱えて飛行機に乗りました。ギザギザのついたドロップ、美味しかったよけど虫歯になったら困るねとママは一寸づつ出しました、でもね本当はイチゴミルクのほうが好きだったの。あれから50年以上経ちました。つい最近までガレージのおもちゃ箱の中にあの時の缶が入ってました。
投稿: パコ | 2024年7月14日 (日) 12時33分
★パコちゃんへ
パコちゃん!大ニュースです。
佐久間とサクマという二つの会社があって
多分我々が知っているサクマドロップの会社は佐久間製菓と言って115年前からある会社で、去年廃業したんだって!
で
今はサクマ製菓という戦後からある会社は佐久間製菓の傍流でサクマドロップスを今でもつくってる。
ググってみたけど(親切な人が二つを比べている)私はサクマドロップスを食べたことがないとおもいます。
そして、懐かしのサクマドロップはもう食べられないんだという事がわかりました。
その事をぜひともなーちゃんにお伝えください。
投稿: おたま | 2024年7月15日 (月) 09時34分