自句自解337 青梅雨や積み木の・・
青梅雨や積み木の駅に汽車の着く
(あおつゆや 積み木の駅に汽車の着く)2014・7月
季語・青梅雨(仲夏)
外は雨、お家の中で遊ぶしかないG坊は繰り返し繰り返し積み木の汽車を走らせます。
青梅雨(でた!)白く煙るぼんやりした風景がもう、遥か遥か昔のことのようです。
まあ、人の子(ったって子の子だけど)は、あっという間におおきくなりますね
我が子はもっと時間がかかったような気します。
G坊は当時、長いものを見ればそれは全て列車で、サランラップの箱でも30㎝もの差しでも「ガタンゴトン、ガタンゴトン」とブツブツ言いながら走らせていました。
犬も食わない?猫が後ろ足で砂をかける?孫俳句ですが
彼らが18歳になった時、小さな冊子にまとめて渡そうかと思います。
「いや~~それ いらんわ」って言われるかしら・・てへ
ほな。
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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