自句自解323 時鳥投句時間の・・
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時鳥投句時間の迫りたる
(ほととぎす とうくじかんのせまりたる)2011・6月
月に一度は吟行をしようね。と決めてからすでに二十数年の月日が経ちました。
近隣のお友達と続けている小さな俳句のグループです。
縁があって、メンバー全員が東京が本拠地の某結社に所属していました
指導者のいない集まりでしたが「どんぐり」ばかりが、ワイワイと運営してきました
楽しい時間を沢山積み重ね、思い出が山ほど出来ました
時が流れ、現在は全員が結社を離れ私も主宰の交代を機に退きました。
それでもメンバーは相変わらずこの句会を大切にし、新しい人も加わり
いまだに地元定例句会は健在です
季語・時鳥(三夏)
吟行では〇時〇分締め切りと設定された時間以内に決められた2句・3句を提出しなければなりません。
みんな思い思いの場所に座り込んで、辺りは静寂そのものなのに、時鳥だけがけたたましく「マダカ?マダカ?カッカッカ」と啼いていました。(坂田金時さんゆかりのお寺の境内にて)
ホトトギスは不如帰・子規・蜀魂・杜韻・ほととぎす・・等表記できますが
ここは「時鳥」でしょ!と鼻の穴を膨らませて使いました。
ほな。
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こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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