自句自解294 サリー行く・・
サリー行く神戸大学春落葉
(さりーゆくこうべだいがく はるおちば)2014・4月
大学の構内を散策していると外国人の学生さんにすれ違う
サリーってなんと優雅なのでしょう
柔らかな布を身にまとう
体を守る一枚の布。
季語・春落葉(晩春)
どんぐりの木と我々が呼んでいる椎や樫は春に落葉する。
その葉は厚ぼったく、色づいて美しいわけでも、儚く悲しいわけでもないが独特の風情がある。
冬に立ち向かう木々の厳しさではなく、春の落ち葉は再生を暗示させてくれる
留学生らしいその女性は私達に軽く微笑みかけてくれた。
ほな。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
| 固定リンク | 4
「俳句」カテゴリの記事
- 自句自解378 とおすみに小流れ・・(2024.09.15)
- 自句自解377 桔梗を揺らす・・(2024.09.14)
- 自句自解376 依代の幣・・(2024.09.13)
- 自句自解375 蟷螂の向かうて・・(2024.09.12)
- 自句自解374 色無き風過ぐ・・(2024.09.11)
コメント