« 自句自解252 榾火爆ぜ・・ | トップページ | 自句自解254 霜柱踏みて・・ »

2024年1月24日 (水)

自句自解253 喪正月なり・・



 

    喪正月なり満天の星仰ぐ
(もしょうがつなり まんてんのほしあおぐ)2004年1月

 

昨日というか今朝がたというか、素晴らしい星空の夢を見ていました。
うわ~っと声を挙げたくなるほどの星空です。

マーニャ(友人の夢占い師)によれば、夜空に輝く美しい星の夢は「願望成就」だそうです。
大切なこと。もの。に手が届く。

未亡人おたま。どこに願いなどありましょう。望むことなどこれっぽちもありません。
先だっての初句会の時も
 「何ひとつ願い事なき寒さかな」(季語・寒さ)

なんて、句をだして失笑されたばかりでおます。
あーたね。世界平和でも願ってたら?と罵倒されたばかりでおます。

 

季語・正月(新年)
2004年。20年前のお正月は、おばあちゃん(姑)が前年6月に亡くなっていましたので、喪のお正月となりました。
お雑煮くらいは祝ったと思うけど、お飾りも・お屠蘇も・お鏡もないさみしいお正月でした。
それでも、どこかに出かけたのでしょう
暗くなって、家に入るときに見上げた夜空の美しかったこと。
それは、はっきりと覚えています。

昨夜の夢はその時の星空のようでした。
きっと、あたし
高レベルのエネルギーで光りに導かれどっかに行くんやわ!
おばあちゃん(姑)のところ??
いやいや、それはまだエエって!

 

 

ほな。


メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど


こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

| |

« 自句自解252 榾火爆ぜ・・ | トップページ | 自句自解254 霜柱踏みて・・ »

俳句」カテゴリの記事

コメント

去年の夏直ぐ上の兄が亡くなり喪正月でした。其の事をお正月の買い物を少ししてから気が付きましたので紅白の蒲鉾は息子のラーメンに、栗きんとんは先週作りました。星の夢って珍しいですよね、私は人生そろそろ80年で一度も見た事無いです。今度枕の下に星座図鑑でも置いて寝ましょうか。

投稿: パコ | 2024年1月24日 (水) 15時05分

★パコちゃんへ
そうだったのですか。
お悔やみ申し上げます。
親なら納得できても、兄弟まして年が近ければ寂しさもひとしおでしょう。

星に励まされることってあると思います。
時々、夜空を仰いでみてくださいね。

投稿: おたま | 2024年1月25日 (木) 12時21分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 自句自解252 榾火爆ぜ・・ | トップページ | 自句自解254 霜柱踏みて・・ »