自句自解254 霜柱踏みて・・
霜柱踏みて童のごとくをり
(しもばしらふみて わらべのごとくをり)2011年1月
奥様!可愛げのある殿方って「すてき!」って思いません?
どうでもいい?
「可愛げ」が解りにくかったら「いつまでも少年の♡ハートを持った」と言い換えましょうか。
あの、田辺聖子さんも
「男はんは、かいらしい(可愛らしい)のがエエ」と言うてはりました。
あたしのねえ。「すてき!」と思ったお方は、
もう、天国へ行かれましたが、生きておられたら今年100歳ですが
当時80代半ばでしたが・・
少年のようにキラキラした目で、あたしのつまらない話を聞いてくれた方です。
「ホーホー。うん。それでそれで?」
ジャーナリスト出身だから取材能力(聴く力)に長けてはったんやね
いや。それだけではなかったと思う。
ほんとに、かいらし方でした。
季語・霜柱(三冬)
こたま(子どもの頃のおたま)時代。霜柱を見つけてはザクザクと踏みつぶしながら登校したものです。
友だちと競争しながら、先に見つけるもんね!
今の、お子はそんな経験ないんだろうね。通学路はすべてが舗装路で霜柱の出来る土や水たまりがない。
そう言えば、長靴を履いて登校する子もいない。
今のシューズは、撥水・防水加工されてるものね。
ほな。
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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コメント
霜柱…もう何十年もお目にかかってません,周りはコンクリートと芝生ばかり。子供の頃はサクサクと言う音をさせて学校に行き帰りは霜が溶けてグチャグチャ懐かしい思い出です。私の「素的」と思った男性も矢張り「かいらしい」方でした。周囲からは「寡黙」「無口」と言われてましたがなんのなんの…まるで高倉健さんのようでした(多分、健さんにはお目にかかったことは無いですが)きっと「かもかのおっちゃん」もかいらしいかただったのでしょうね。
投稿: パコ | 2024年1月26日 (金) 01時08分
★パコちゃんへ
私もお目にかかったことはないのですが、かもかのおっちゃんは愛されキャラのお医者様だったようですね。
こちらは二日続きで雪が舞っていますよ。
寒くて外に出ないので霜柱は確認していません。
って。家の周りも舗装されていて「土」はありませんけどね。
投稿: おたま | 2024年1月26日 (金) 10時45分