自句自解222 冬が好き卓に・・
冬が好き卓に長編三部作
(ふゆがすき たくにちょうへんさんぶさく)2010年11月
季語・冬(三冬)
冬が好き。「好き」って言っちゃってます。
俳句ではそんなこと言わんほうがええんです。
好きとか嫌いとか。きれいとか汚いとか。
形容詞形容動詞つかうと
「おいちゃん!それを言っちゃおしまいよ」(寅さんの真似)になってしまうのです。
ソレを言わずに表現するのが良い俳句なんだって!
ソレで思い出したけど、アレね。
良かったわ。私アレの翌日の朝刊をお仏壇に供えましたよ。
「ひっちゃん(夫)やりましたよ!藤山寛美が・・」
チャウチャウ。似てるけどちゃう・・
話を元に戻します。
読書好きというわけではないけれど、ぐいぐい引き込まれて読んでしまう本ってありますね。
瞼が重くなってお寝間のなかでコテンと寝てしまって。朝目覚めると大急ぎでスタンドつけて続きを読む。
結局、わすれるんだけどね。中身は無論、読んだことさえも忘れる。
無駄なことして生きてるわねアタシ・・
特に歴史小説がすきです。小説家って見てきたみたいなこと書きますね。
ただ辛いのは、こっち(私)が結末を知っていること。
いま本の中ではつらつと生きている若者が結局は兄弟刺し違えて討ち死にしちゃうなんて歴史上の事実を知っているわけですよ。
チュライ・・ああつらい。もう読むのをやめようかしら・・
ほな。
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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