自句自解212 秋日和行き先・・
秋日和行き先会ってから決めむ
(あきびより いきさきあってからきめん)2008・10月
こんなに心地よい爽やかな秋がやって来るなんて
あの灼熱の日々からは想像もできません。
昨日は最高気温24.5℃ 湿度39% 雲一つない青空です
生きててよかった。
季語・秋日和(三秋)
小春日和という初冬の季語がありますが、春夏秋冬に「ひより」がつくのは「秋」しかないです。
春日和・夏日和・冬日和・・って言わないでしょ?
澄み切って晴れ渡るこの透明感!秋日和は特別なんですね。
どこかに行こうよ、行こうよと日時と待ち合わせ場所だけ決めて・・
こんな風によく遊んだな。
車で行くときも、当時はナビなんてついていないし、
スマホ検索ならぬ道路地図帳を片手にね。
どうして、あの頃は自信満々だったんだろう
「道に迷った?」「大丈夫大丈夫。地球は丸い!まっすぐ行ったら家に帰れる!」なんてね
奈良・京都・・
古い仏様やススキや彼岸花やコスモスを見に行った。
・・・・
ガチャピン(ご近所友)と良い季節だからどこか行こうよ!と言いながら実行できない。
腰が重いのはお互い様。コロナが大きかったわ。
ヒロシ(ガチャピン夫)は「行ってらっしゃい行ってらっしゃい」と言ってくれるが
持病のある彼をおいてヒョイヒョィでかけられないガチャピンであることはよく知ってる。
他の友人も、孫の習いごとの送り迎えや腰痛やひざ痛やらで動きが鈍い。
さんざん、あちこち遊んで廻ったからもういいか?という気分。
そんな事言うわたしだって、俳句がなかったらきっと引きこもりBBAなんだろうね。
こんなに素晴らしい気候なのにね。
ほな。
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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