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2023年7月 5日 (水)

自句自解158 柳茂る京白川の・・



  

  柳茂る京白川の水音に
(やなぎしげるきょうしらかわのみずおとに)2017.7月

 

我ながら「カレンダーの写真」か?と思うような句だけど
((´∀`*))ヶラヶラ

祇園祭の後祭りを見に行ったときの句。
あとまつり・・あとのまつり・・・
色々な歴史をへて、この後祭りが復活したばかりの年だったので人出もそう多くなく、豪華な山鉾巡行をゆったりと見ることが出来ました。

白川疎水近くに句仲間の友人が営む店があり、そこの二階をお借りして句会をやりました。
持つべきものは観光地に住む友人やね。

Img_0711

季語・柳茂る(初夏)は葉柳の傍題
川端に並ぶ柳が風をそっと受けて静かに揺れる。目に沁みるような葉っぱの緑
柳って水のそばに植えられるのかな

芽柳(春)の頃も美しい
青い芽を吹く柳の辻に~ 花を召しませ 召しませ花を~ 
なんかこの歌の中の柳って、若々しくて気持ちがいい
戦後の混乱期、人々は生きて行くだけでも大変だったでしょうが、この若い「芽柳」が希望を象徴してる

古過ぎて知らんけど・・って「東京の花売り娘」歌えるのはなぜ?
この頃、花を売って歩く少女がいたのね
江利チエミの映画でみたことあるわ。江利チエミがサーカスのライオン使いなの(どうでもいい話でした)

奥様!柳の花ってご存じ?わたしはずいぶん大人になって知りました。
それはそれは美しいです。

 


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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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