自句自解158 柳茂る京白川の・・
柳茂る京白川の水音に
(やなぎしげるきょうしらかわのみずおとに)2017.7月
我ながら「カレンダーの写真」か?と思うような句だけど
((´∀`*))ヶラヶラ
祇園祭の後祭りを見に行ったときの句。
あとまつり・・あとのまつり・・・
色々な歴史をへて、この後祭りが復活したばかりの年だったので人出もそう多くなく、豪華な山鉾巡行をゆったりと見ることが出来ました。
白川疎水近くに句仲間の友人が営む店があり、そこの二階をお借りして句会をやりました。
持つべきものは観光地に住む友人やね。
季語・柳茂る(初夏)は葉柳の傍題
川端に並ぶ柳が風をそっと受けて静かに揺れる。目に沁みるような葉っぱの緑
柳って水のそばに植えられるのかな
芽柳(春)の頃も美しい
青い芽を吹く柳の辻に~ 花を召しませ 召しませ花を~
なんかこの歌の中の柳って、若々しくて気持ちがいい
戦後の混乱期、人々は生きて行くだけでも大変だったでしょうが、この若い「芽柳」が希望を象徴してる
古過ぎて知らんけど・・って「東京の花売り娘」歌えるのはなぜ?
この頃、花を売って歩く少女がいたのね
江利チエミの映画でみたことあるわ。江利チエミがサーカスのライオン使いなの(どうでもいい話でした)
奥様!柳の花ってご存じ?わたしはずいぶん大人になって知りました。
それはそれは美しいです。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
| 固定リンク | 2
「俳句」カテゴリの記事
- 自句自解378 とおすみに小流れ・・(2024.09.15)
- 自句自解377 桔梗を揺らす・・(2024.09.14)
- 自句自解376 依代の幣・・(2024.09.13)
- 自句自解375 蟷螂の向かうて・・(2024.09.12)
- 自句自解374 色無き風過ぐ・・(2024.09.11)
コメント