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2023年6月14日 (水)

自句自解152 苔清水・・



 

   苔清水明王さまは暗がりに
 (こけしみずみょうおうさまはくらがりに)2007・6月

 

季語・苔清水(三夏)は清水の傍題になっています。
天然に湧き出している冷たい水を清水というのですが、ここのはどうなんでしょ。ねき(傍)に井戸があるから井戸水が湧いてるのかな。
ちょっと調べてみませう。

 

大坂ミナミは法善寺横丁のお不動さんです。
大阪に遊びに来たらちょこっと寄ってあげてください。
お不動さん、苔まみれで立ってはります。

包丁一本さらしに巻いて無くていいです。
身ひとつで来て下さい。
こいさんもラブコール♡したはります
お月さんもこんばんわって言うてくれます。
(解る人だけにわかってもろたらエエんです。このブログ)

長い柄杓でお不動さんにお水をかけます
お参りの人がひっきりなしなので、お不動さんいつもずぶ濡れ
それでも黙って立ってはります。

わたし、お不動さんが好きです。
(スピ系の話は省略します)胡散臭くてかんにんどっせ。

 

松竹座に歌舞伎を見に行くときはちょっと早い目に家を出て必ずこのお不動さんにお参りしました。
コロナからこっち歌舞伎ほとんど行ってません(何回かは行った)
観たい人は、もう仁左衛門さまだけになってしまいました。

あたし、自分のブログ(ここも、メインブログのほうも)を読み返すことはあまりないです。
でも「歌舞伎」のカテゴリーだけは別です。
楽しくてうれしくて読み返します。一人で怒ったり笑ったりしています(怖いよ)
観劇記録残しておいてよかったわ。やっぱり歌舞伎すっきゃわ。
だから今の歌舞伎界、残念過ぎて泣けます。

 


メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど


こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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コメント

おたまちゃんのブログの楽しい所はくすっと笑えるところ、包丁一本もこいさんも、おっつきさんこんばんわもぜ~~~んぶ解ってしまう私は勘が良いのかそれとも記憶が良いのかハタマタ音楽の才能があるのか・・・どちらでしょうか?。片岡仁左衛門さまは若かりし頃大好きでした、素敵でしたよね。

投稿: パコ | 2023年6月14日 (水) 13時03分

★パコちゃんへ
そうですがご存知でしたか。
「早う立派な板場はんになりや~」^^
心斎橋の多くの老舗が姿を消し外国のお客さんばかりで様変わりしてしまいました。

法善寺横丁は火災後、店も代替わりや廃業されたところも多いようですが、私の祖父(母の父)がお気に入りだった「正弁丹吾」はまだあります。
大正時代から昭和初期の話です100年近く前。なんだかありがたいです。

投稿: おたま | 2023年6月14日 (水) 21時25分

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