自句自解142 もう誰も・・
もう誰も吾を叱らず夏大根
(もうたれもわれをしからずなつだいこ)2021・6月
季語・夏大根(三夏)
春撒きの夏に収穫する大根は奥様のおみ足のような見事な冬の大根と違い細くて小さい
しかも辛い!辛いのなんのって・・18歳未満には無理な辛さだ
しかし、冷たいお蕎麦に添えて、あるいは冷酒のお供にと大人ならではの味わいがある。
そういえばねえ。誰からも叱られなくなったなあ。
みんながあたしにビビってる?
かかってきたらコテンパンにのしてやるのに・・(これがいけないのか)
お山の大将・唯我独尊になっちゃったのか?
いやいや。みんなが諦めている?あるいは無関心?
叱る甲斐がない(いう事を聞かないから)
誰からも叱られなくなったら人間オシマイやね。
と大根が辛すぎるので泣く。
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自分の覚え書きです。
2022秋
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コメント
人間叱ってくれる人が居るのは幸せな事ですね、昔母親に自分の耳の痛いことを言ってくれる人を大事にしなさいと言われました、ハイ大事にしてきたつもりですが誰彼さん皆さん鬼籍に入られて・・・。残ってる人はもう他人の事は構ってられない?人の事は言えない我が身も同じという状態。唯一娘は辛口です、時には腹も立ちますが此処はもう老いては子に従えでしょうね。
投稿: パコ | 2023年6月 4日 (日) 23時13分
★パコちゃんへ
もうね、この世に怖いものは「鏡」くらいになりました。チュライ。
お嬢様。いいですねえ。親思い!
ウチは大体私に合わせます。そのかわり返事は2回ね。「ハイハイ」
関心がないのでしょうね。
悲しいです。
投稿: おたま | 2023年6月 5日 (月) 10時23分