自句自解58 来客の京都言葉・・
来客の京都言葉や冬座敷
(らいきゃくのきょうとことばやふゆざしき)2004・12月
俳優の佐々木蔵之介さんが好きなんだけど
何処が好きかと言えば、あのパーフェクトな京都弁です。
「る」が小さな「つ」に変換される
「おやりになる」→「やらはる」は接続語に続くとき
「〇〇やらはっし・・」なんですわ
俳優なのに訛ってるといえば米倉斉加年さん。あの人も好きだったわ。いつまでもいつまでも博多弁のイントネーションが抜けなかった。
古くは笠智衆さん。笠さんは熊本の方だった。
季語・冬座敷(三冬)冬のしつらえで整えた部屋。障子を通した光が明るい。
この時のお客様ってどなただったんだろう。
「かんにんえ。ご無沙汰ばっかりして」
きっと・・あの人だ。御所の近くで生まれ育った・・
自分では自分の事を博多弁と河内弁のバイリンガルだと思っているが
中途半端なんだろうな。博多弁も忘れたしなあ。
たまに博多ギャルのYouTubeをみるけど、私からすれば
「すごか~。ものごつか標準語寄りばい!あんた」である。
言葉尻に「~くさ」なんて、もういわんとね?
例(あのくさ、あんたくさ、あん人ば好いとろうもん?)
「ばってん」なんて「だあれも使うとらっしゃらんばい」
先日テレビで津軽弁(南部弁だったかなあ)を廃れさせてはいけないと
ボランティアのお爺さんが小学校に方言指導に行ってはった。
はあ~。
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