きよめたまへ
もう・・びっくりやわ今日子おたま。
7月っていうじゃない?
一年の半分が終ったなんて・・・
6月のお出掛け記事も全然UPしていないのに・・
忘れないうちに書いておかなきゃね。
月がかわったけど、さくさくUPしませうかね。
老後、チビチビと酒飲みながら、「ああ。あそこにも行ったなあ。ここにも行ったなあ・・」って市長からもらった紫の「ご長寿座布団」に座って、思い出に耽るつもりにしています。
過去。振り返りまくりますねん。(予定)
昨日は「夏越の祓」
半年のあいだに溜まった「けがれ」を祓う神事があちこちの神社で執り行なわれます。
特に6月30日は「茅の輪」くぐりをしますねんよ。
由来とかは興味のある方はググッってみてね。
上の写真は京都府亀岡市にある「出雲大神宮」です。
由緒のあるお宮ですが、最近は「パワースポット」としてヤングなギャルに人気だそうです。
お嬢さん方、すっきゃね!パワースポット。
若くて元気で・・まだパワーが欲しいんかいっ!って、あたくし(誰がヨボヨボやねん)、思いますがね。そして「パワーアイテム」じゃなくって、「お守り」だからね。ソレ。
そうそう。ここは縁結びの霊験もあらたかだそうですよ。
たまたま近くに出掛けていたので寄って写真をパチリ
で、本番はこちらです。
場所は上記とは別のところ。
神官に蹤いて、茅の輪を大きく八の字にくぐります。
左に2回。右1回。
捧げておられるのは「形代」という紙を切り抜いた人形(ひとがた)です。
自分の息を吹きかけ魂を移してあります。
地面に白く落ちているのは、先程、参拝の人たちが自分で祓った、お道具(名称は知らない)で、1センチ角くらいに切った白い和紙と藁です。
瀬織津比賣(せおりつひめ)という神様が大海原に持っていってくれ、速開都比賣(はやあきつひめ)という神様がそれ(皆さんの罪ケガレ)を呑んでくれ、次は氣吹戸主(いぶきどぬし)という神様が・・・・・・・まだまだ続くのだけど・・・
そんなこんなで(ざっくり言えば)神様が寄ってたかって力を合わせて、祓って清めてくださる・・・って寸法さ。
「激つ瀬の岩に形代貼りつきぬ」
(タギツセノイワニカタシロハリツキヌ)
「形代の浮きつ沈みつ遠ざかる」 おたま
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コメント
お今晩は!
厳かな神事に触れ合える時、日本人で良かったなと思います。
心がスッーと解放されるような心地良ささえ覚えるのは私だけでしょうか?
実家は、旧家の趣のある、茅葺き屋根の家だったので、子供心に友達の瓦屋根やスレートの屋根
のハイカラな家に憧れたものでしたが、今を思うと、実家は凄かったのかなと思っています。
瓦葺きの青く蒸せる匂いを思い出しました。
「茅(ちがや)の輪 青い香りに 酔いしれる」
駄作ですいません。
投稿: OJIN | 2013年7月 1日 (月) 19時50分
OJNさん
それは凄いですね。
ここの小学校の教頭先生ちも茅葺きで、それがご自慢でPTA役員になったら必ず招待してくださいました。
投稿: おたま | 2013年7月 2日 (火) 19時38分