伊勢神宮吟行
伊勢神宮へ行ってきました。
のっけから余談やけど、ここら辺りの人ってなんにでも「さん」をつけますね。
お芋さん。お豆さん。おくどさん。CO-OPさん・・・
その両極にあるのが「ウ○コさん」と「神さん」と違いますやろか。
「グッ坊、エエ雲古さんでたなあ・・賢いなあ」に続けて「明日、お伊勢さんに行って来るわな」
m(. ̄  ̄.)mス・スイマセーン
ということで、お伊勢さんに神さん参りしてきました。
俳句の吟行7月例会です。
今月はおたまが幹事なのですが、暑い時期なのであまりウロウロしなくて済む日帰り格安バスツアーにしました。
高速バスツアーで大変な事故が続き、このほど法律が改正されます。万が一の責任の所在がツアー会社にあるのか、バス会社にあるのかが曖昧だったのが是正され、安全基準が見直されました。
例えば路上乗降ができなくなり、バス会社は個々に停留所を設けなければなりません。
これにより、自ずと中小バス会社は廃業を余儀なくされ、ツアー価格は今までのような「格安」とは行かなくなるでしょう。
てなことを、恩着せがましくウチのメンバーに言うてきかせました。
「これが最後の格安ツアーやで~~~」って。
さすが、おたまちゃんや。ぬかりはないわ。
いよっ!べっぴんさん!
賞賛の嵐の中、地元からの出発です。
ああ。ツアー価格はお弁当お土産つきで
大笑いの「さんきゅうっぱ」でした。
遷宮とは、神様のお引っ越しです。
添乗員さんは、遷宮の理由を建物の老朽、伝統技能の継承と言って説明していました。
チッチッチッチ。
そんな話、おいちゃんやおばちゃんには通じへんで
もっと、「神さん」のこと勉強しはったほうがよろしいな。
ここで、理論闘争するほどの元気もない皆は、ニコニコとスルー。
伊勢は遷宮の奉祝提灯でお祝いムード一色でした。
「伊勢御遷宮」(いせごせんぐう)は「秋」の季語になっています。
「神宮最大の祭事である、この立て替えに、せっかくめぐり合わせたのだから20年に一度しか使えないこの季語で沢山作ってくださいね」と幹事・おたまは申しあげましたのよ。
「あんたもね」って言われましたけど。
「たふとさにみなおしあひぬ御遷宮」 芭蕉
では、つづきは(気が向いたら)明日ね。
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コメント
伊勢の日帰りバスツアー、お疲れ様でした。
おまけに暑かったでしょうからね。
みなさん元気で帰ってこれたようで何よりです。
私もたった一回だけ内宮に行く機会がありました。
斎宮という言葉に惹かれてそのほかは何も勉強をしないまま訪れたけれど
その歴史にいろいろと思いを馳せる事が出来ました。
あと巨木が林立していることに感動しました。
伊勢御遷宮が秋の季語になっていること、いい勉強になりました。
おたまさんのところで沢山お勉強ができるので有難いですね。
投稿: こごろう | 2013年7月31日 (水) 19時39分
こごさん
いやー。あまりプレッシャーを掛けないでください。うち(のブログ)は屁のツッパリにもならないのを「ウリ」にしていますので。(/ω\)ハズカシーィ
古代の人が清らかな場所を選んで神様の住まいを作られたと思うし、森や木々にも手荒なことはせずそのままにあるのでしょう。それだけでも、気持ちの良い場所ではありますよね。
投稿: おたま | 2013年8月 2日 (金) 11時49分