名を捨て実をとる
「シニア料金」 魅惑的な響きだ
・・・・・・
数奇屋風の趣の古民家とイギリスの田園風洋館を
並べて・・・郷土館。・・・・・・・とりとめが無い。
ま、よかろう。
いずれも大正時代、立派な人(銅像があった)が建てられたものです。
(建てたのは大工さん?そんな突っ込みいらんです)
今、古民家のほうで昔のお雛様が展示されています。
俳句の吟行でその、お雛様を見にいきました
入館料は一般300円(65歳以上半額)となっていました
メンバーは、おおいばりで半額料金で入れる方ばかり。
「証明できるものが無ければ生年月日を」とのことで
嬉々として「昭和○年ウマどし」とか「○年パンダどし孫5人」とか言わなくていいことまで申告。
あたくし、嘘つきカモメですが。嘘とわかる嘘はつけません。というか、自分にとってマイナスになる嘘はつかない。
「一般、20歳。料金三倍払います」
と言って1000円札を出しました。
それが「嘘」だっちゅうーの。お釣りは700円でした。
肝腎・肝心の俳句です。
あたたかい日射しの中でいい、吟行が出来ました。
昼食は豆腐料理がメインのバイキング形式のお店。
店のお姉さんがざっと見渡して
「皆さんシニアでいらっしゃいますね」と言った時点で
「ムッ」としたのだけどイサオちゃんが大きな声で
「ハーイ」といいました。
どうもシニア(60歳以上)は割引料金のようです。
テヤンデー。
いきり立つおたまの上着のすそを「名より実、名より実」
と引っ張るのはS郎ちゃん
「名を捨て実をとる」(なをすてじつをとる)
( 名声をとるよりも実益を選ぶほうが賢明だ )
これが、大人の選択ってやつか。わかったよ。
年寄りの言うことはきいておこう
この期に及んで「ウン」歳の違いが何なんだ
大事なことは 10% OFF
若輩・おたま、がんばって
痛風や糖尿のみんなの分まで、食べるわね。
まかせておいて
今日も「学び」多き一日だった。
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