ごあいさつ
引っ越しました
自句自解379~はこちらでお読み頂ければ幸いです。
⇓ ⇓ クリックでこちらのページに飛びます。
ココ⇒⇒おたまの未亡人日記Ⅱ
2024年10月1日
***************************
引っ越しました
自句自解379~はこちらでお読み頂ければ幸いです。
⇓ ⇓ クリックでこちらのページに飛びます。
ココ⇒⇒おたまの未亡人日記Ⅱ
2024年10月1日
***************************
とおすみに小流れの音途切れたる
(とおすみに こながれのおととぎれたる)2016・9月
季語・蜻蛉/とんぼ(三秋)
「とおすみ」は灯心蜻蛉(トウシントンボ)のことです
手持ちの歳時記に「とおすみ」という傍題はないが、当時,選をして下さった先生は野山の草や虫にものすご~くうるさい造詣の深い方だったので、季語として「通用した」と思っています。地方の言葉として受け取って頂いたのかもしれない。
ネットで調べたら、灯心蜻蛉=糸トンボ となっているんだけど
感覚として、ちょっとチャウわ。
糸トンボは糸トンボ。とおすみは、とおすみです。
敢ていうなら,クロイトトンボ??いや、やっぱりチャウ。
小さな流れに沿って歩いていました。きれいな流れ。この先ずっとずっと山の上は〇川の源流です。
「あっ!とおすみ!」誰かが声をあげました。
だれもが、静かに彼?彼女?が止まるのを待ちます。
期待通り何かの葉先に止まりました。
漆黒の羽根を折りたたみ真っ直ぐ一直線に伸びた姿を見せてくれました。
「おお!美しい」息を止めて見つめました。
先ほどまで聞こえていたせせらぎの音が消えた一瞬でした。
次回更新は10月1日です
ほな
≪お知らせ≫
来月以降この『自句自解』はメインブログで書くつもりです。
理由は、こちらの広告表示がエグイからです。
俳句に特化して書きたいとこちらの場所を使いましたが
広告の件に加えて、もうあちらで日常生活のブログはやらんやろ!と思ったからです。
来月、ここに居なかったら、あっちに行ってると思うので遊びに来てね
いつもアタクシの、独りよがりなヘボ俳句にお付き合い下さって感謝しております。エヘ。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
桔梗を揺らす庵主のもんぺかな
(きちこうをゆらす あんじゅのもんぺかな)2015/8月
お寺を維持管理していくのは大変な事らしい。
多くの檀家さんをお持ちのところでも、檀家自体が墓じまいをして、寺離れしていく昨今ですもの。
気になっているお寺があり、そこは庵主さんが一人で守っておられます。
立派な石庭があり、春の桜・こぶしに始まる四季折々のお庭は、尼寺ならではの柔らかさがあり、時期になると新聞の地方欄で紹介されています。
でも、あとあとどうされるんだろうと、少し心配。
もう80代半ばに入られたと聞きました。
父であった前住職から引き継いだこのお寺をずっと守って来られました。独身です。
実は、我が家のお寺さんのことも少し心配。
先代の「おおおじゅっさん」から40年以上のおつきあいです。
「若々しくてきれいな息子さんやなあ」とおばあちゃん(姑)が褒めていた今の住職も、アタシより(ちょっと)年上なので相当なお歳。
お子さんである寺の後継者が急な病で亡くなられたのはもう10年前です。
「おじゅっさん(住職)大丈夫?」
「うん。まだ(お経の)声でてはる」
「立つとき、ちょっとよろけはるけど、まだイケる」
というのが我が家のひそひそ話
まあ。先の事はその時その時で進むしかないわね
季語・桔梗/ききょう。きちかう/きちこうとも呼ぶ (初秋)
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
依代の幣真白なる秋の風
(よりしろのぬさましろなる あきのかぜ)2020・9月
季語・秋の風(三秋)
依代(よりしろ)とは神霊が寄り付くものをいいます。
神様は姿かたちがないので(見えないので)自然石や樹木、あるいは山そのものなどの物に寄りついて姿を示される。
お宮のご神体やお守りなども依代といえるのかな。
幣(ぬさ)とは御幣(ごへい)のこと。
これは貴重なモノなのですよ。という印に清められ払われた幣が神前に供えられる
奥様。紙垂(しで)ってご存知?
しめ縄や幣串などに使われる白い紙でできた、あのピラピラしたもの。
わたしね。この句を出す時、
「幣(ぬさ)ましろ」にするか「紙垂(しで)ましろ」にするかで相当迷いました。
迷いに迷って、結局わけわかんなくなって「幣」にしていたみたいです(以上、打ち明けられたところで奥様にご興味はないでしょうが)
取合せも「秋の風」にするか「秋の蝉」にするかで物凄く迷いました。
丁度、夏の盛りを過ぎた蝉がしきりに鳴いていたんです。
でもね、この時みた依代は「巨石」です。
だれだって、岩にしみいる蝉の声 を連想するんじゃないかなあと思いました(考えすぎ?)
なんか、嫌じゃない?腕ないくせに技巧に走ったみたいで。
素直にさらりと、「秋の風」にしました。
思いがけなく、ほんまに偶然に、幣の「白」と秋=「白秋」が響き合ったのでした。
God helps those who help themselves.
神は自ら助くる者を助く ですわ。
迷うた甲斐があったというもんです。
やったね。おたまちゃん。
たまらんな!コイツの自己満足!ええ加減におし!
と思われた方は♡マークのいいねボタンを押して帰って下さい。(おしと押し掛けてみました)
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
蟷螂の向かうて来たる何事ぞ
(とうろうの むこうてきたるなにごとぞ)2020・9月
季語・蟷螂(三秋)
カマキリには色々な呼び名があります
釜切・いぼむしり・いぼ尻・拝み太郎・祈り虫・・・そして蟷螂
目と目が合っただけで釜を振り上げて向かってくる様子は
まさに893やん。
そっちがその気ならあたしだって負けてはいない
「上等やん。かかって来んかい!」という気になる
とは言え、あたくし、カマキリは意外と好き♡
カマキリの句を結構作っています。
小さな逆三角形の顔に大きな目。くびれたウェストにしずくのようなしもぶくれのヒップ。
ギザギザの長い手足。振り上げた上肢の先の先まで美しい緑色です。
交尾後、メスはオスを食い殺す食べちゃう
ひゅーひゅー。ええぞ。ええぞ。
一番気に入っているのは、そこの所かも知れない。
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
色無き風過ぐ貨物列車過ぐる
(いろなきかぜすぐ かもつれっしゃすぐる)2022・9月
季語・色無き風(三秋)
大気が澄み渡る秋。聞こえるともなき風音とともに、どこかから吹いてくる風は何も纏わない無色透明。
静かで悲しく寂しく、きれいな秋の風は心にしみわたる。
いやはや、奥様!
「色無き風」どないおもわはります?
色のついた風があるなら持ってこい!とナツイせんせならおっしゃるかしら
季語は美しい日本語。
難しそうだけど一度は作ってみたいじゃない?
上の句を作ったのは弥生人の住居跡が公園に整備されたところ。広い原っぱの遠くにはJRと私鉄の線路が走っています。
最初の「過ぐ」は自動詞下二段活用。最後はその体言止めにしました。
並列の作り方が作為的かなとおもっています。
and の気持ちを入れて「風すぐ」と連体形にしました。
イマイチや・・わかっておりまっ!
貨物列車過る色無き風の中
(かもつれっしゃよぎる いろなきかぜのなか)
こちらなら、大きな世界(風の中)中を列車が通り過ぎるという意味になります
この場合「過る」(よぎる)」と読みます。
色無き風を抜ける、無機質な列車が起こす風。
こちらの方がくせがないですか?(知らんがなとか言わず、地獄までついてきてくれい)
ちょっといやらしい気持ちをだした(そしてこけた)のが最初の句です
弥生人色無き風に佇めり
(やよいじん いりなきかぜにたたずめり)
「弥生人」が唐突ですね
俳句の現場にいないとわからないよね。
ええんとちゃう? いややっぱり訳わからんなあ・・
こんなふうに、「色無き風」がうまく使えず今年も秋風がふく季節がやってきました。
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
一斉メール今宵の月を待ちゐたり
(いっせいめーる こよいのつきをまちいたり)2023・9月
暦の上では今年の仲秋の名月(十五夜)は9月17日
ちなみにこの日は「一粒万倍日」であります
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび)とは、様々な歴註のひとつ。
手元の暦によりますれば
「一粒のモミが万倍に実る稲穂になるという吉日で、この日に事を始めるには良い日」
とあります。
最近、宝くじ売り場に「今日は一粒万倍日」という垂れ幕をよく見かけます。この日に買えば当たるのかなあ
お財布をこの日に買ったらいいんだって!とか
満月に向かってお財布の口をパカパカしたらお金がいっぱい入ってくるんだって!とか
ほんまに実行する人が居るかどうかは知らないけれど
「人間だもの」といふ「みつを」カレンダーを思い出し
「人間っていいなあ」という日本昔話のテーマソングを口ずさんでしまいます
私?やらねえよ!!
まさに絶好のチャンス!
夢見がちな奥様は月に願いをパカパカとおかけあせばしませ。
季語・月(三秋)
お月さまは年がら年中、お空にいらっしゃるのだけれども
俳句で「月」といえば「秋の月」を指します。
「今日は満月だよ。お月さま見てね」
と、グループLINEが入ります。
グループ外の友人からも、「お月さま綺麗よ。みてみて」とメール
どこかでパカパカと音がする・・・
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
仏前に横座りして夜のぶだう
(ぶつぜんによこずわりして よのぶどう)2020・9月
夏の馬鹿野郎~~~
と天に向かって悪態をついておりましたその「夏」も
な~んとなく移ろい始めました。
うんうんそんな気配がございます。
(ゆうても、日中は暑いです。昨日なんて35℃!)
されど、夜ともなれば気温差激しい我がエリア(山間部)
夜中のオートバイは半袖はムリ!
とご近所のお兄ちゃんが言うてます
そんなこんな季節の一句です。
お昼間の汗を熱めのお風呂でさっぱりと洗い流して
腰に手を当てヤクルトを飲む。
あ。そやそや (Oh Yeah!)
葡萄、冷やしてたわ(うぷ)
「ひっちゃん=ほとけさん に」と頂いたのに、即、冷蔵庫に入れるとは端からお供えする気はサラサラ・・
いやいや、そんなことはないんですよ。
で、仏壇の前でみせびらかして共にいただくことになりました。
「1粒・・2粒‥3粒・・」
播州皿屋敷かっ!イヤ、アレは「一枚・・二枚・・」です
季語・葡萄/ぶだう(仲秋)
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
秋めくや瓶回収のオルゴール
(あきめくや びんかいしゅうのおるごーる)2018・9月
ゴミ収集車がやって来る。
お馴染みのメロディを鳴らしながら
そこに感じたのは「秋」
瓶とビンが触れ合う音のせいか・・
収集車から流れる音楽が「赤とんぼ」のせいなのか・・
今朝の空がずいぶん高く思える
季語・秋めく(初秋)
何ですってね奥様。
全国のごみ収集車で使用されているオルゴールのメロディ
「赤とんぼ」がダントツの一位だそうです。
アタクシも家庭をもちまして三つ自治体に住みましたが全部「赤とんぼ」でした。
なんでや~????
チコちゃんなら知ってるかな?
チコちゃんに叱られる前にググってみますれば なんと!
「赤とんぼ」多い説の、そして「最近(と言っても数年前)音変わった?」というアタクシの疑問にまつわる
へ~そうなんだ・・という答えが見つかりました。
(この案件、すでにチコちゃんでヤッタっぽいけど、やってないと信じて奥様にお教えします)
ざっくりですが
オルゴールアンプの装置を製造している会社のお話では
製造当時、事情により(技術的にか金額的にかわかんないんだけど)提供できる曲が8曲だったんだって!
それで顧客(ほぼ自治体よね)にその中の1曲を選んでもらった。
「五木の子守歌」「おさるのかごや」「エリーゼのために」「乙女の祈り」「故郷の空」「おうま」「草競馬」そして「赤とんぼ」
なかでも「赤とんぼが」一番人気だった。 ということだそうです。
それで、春夏秋冬を問わず誰もが「季節外れだ」と文句も言わず街中に流れているというわけです。
もう一点。音が変わった?については
「うそやん」「そんなことある?」と私は思うのですがオルゴール協会のかたのお許しを得ていないのでここに記すのはよし子さん(止めておきます)
機械音が電子音に変わったとだけ申し上げます。
当時、あたし、収集のお兄さんに「音かわった?」と質問しましたもん!
それくらい雰囲気が変わった記憶があります。
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
一番星みて遊船に乗り込みぬ
(いちばんぼしみて ゆうせんにのりこみぬ)2009・9月
この時、隣にはAちゃんがいた。
二人とも、あの時あの船に乗ったことは覚えている。
では、他に誰がいたのだろう・・
吟行ではなかった。
俳句の講座を受けに大阪へ出て帰りに偶然目にした「アレ」にな~んとなく「乗ってみようよ」ということになったのではないか。
ならばSちゃんが居たはずで、M子さんもいたかもしれない・・
遠い遠い、夏の終わりの記憶。
季語・遊船(三夏)
川風に涼を求めて船を出し遊び興じることを船遊(ふなあそび)といい夏の季語になっている
その傍題として遊船・遊山船 等がある
船は八軒屋(はちけんや)の船着き場を出て、天満橋をくぐり大川を上る
源八橋を過ぎると桜の宮である
大坂城が見える
「大阪城ですよ。見た?見ましたね!よろしいね」
と言う感じでここでUターン。
大坂城のライトアップより目に付くのは
川に沿って城下の裾にきらめく
桜の宮ラブホテル街のなんとも賑々しい灯りの帯。
大阪に景観条例はないのか!いや裏に回って川から景色見る方がまちごうてる
天下人と庶民の対比で面白いわ。
これは・・俳句にならないわ
といった会話を今、思い出した。
湿気を含んだ川風が身にべたつく夜だったけど、それなりに楽しい思い出です。
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
竜胆を見せむ柩の小窓開け
(りんどうをみせん ひつぎのこまどあけ)2023・9月
姉のように思っていたS子さんが亡くなって一年になる
家族葬だったけど特別に声を掛けてもらい、お骨上げまで見届け、心行くまでお別れをさせて貰えた。
一年になるのね。
夫さんから電話があり「一周忌法要でお寺にお骨を納めることにしたので、おたまちゃん来てくれるかな」とのこと。
子どもさんのご家族等、お身内数名ばかりの中にまたこっそりと紛れ込む予定。
特に娘さんが「おたまさんに是非とも」と言って下さってるそうで、有難い。
もう一年か・・早いな。
季語・竜胆(仲秋)
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
朝顔の駅舎たれもが顔見知り
(あさがおのえきしゃ たれもがかおみしり)2011・9月
呆れるほど長く続くヂモティ(地元友)ばかりの句会で兼題にでたのが「朝顔」
先月の事であります。
朝顔、しばらく見ていないなあ・・・
最近、植えているお家少ないねえ・・
で、しばらくは朝顔談義です。
「あの時の、あそこの朝顔」と話題になったのが⇑⇑⇑上の「朝顔」
吟行で単線のとある終着駅に降り立ちました。
夏の終わりだったか秋の初めだったか早朝の小さな駅舎。
たった一人の駅員さんが朝顔に水遣りをされていました。
もう13年も前の事なのに、皆の記憶に深く刻まれた「朝顔」だったようです。
同じ風景を共に懐かしみ、思いを共有できるのも、古い仲間ならではの事です。
季語・朝顔(初秋)
秋の季語なんですね。
太陽暦の8月8日ころから9月3日ころが(初秋)です。
秋の花と聞けば趣が変わってきます。
来年は朝顔の種を撒いてみようかな
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
夏行くや河原眞白き鯖街道
(なついくや かわらましろきさばかいどう)2012・9月
季語・ゆく夏(晩夏)
季語・夏の果(なつのはて)の傍題として夏終わる・夏の別れ・ゆく夏・夏惜しむ・暮の夏・夏の限り・夏を追う・・があります。
私達(昭和の子)の感覚として「ああ・夏がおわったなあ・・」と思うのは
夏休みが終わって新学期が始まるとき・・社会通念・社会生活のなかの「夏の終わり」であります。
それでもって、空や風や光の強さや自然界の音で「ああ・夏がおわったなあ・・」と感じはじめたのは
やっとやっとこの年齢(四捨五入すると百歳)になってからのような気がします。
「ゆく夏」感覚的には丁度今頃です。
奥様もひとつや二つ、心の中に「好きな街道」をお持ちでしょ?
え?持ってない!あらま。
京の都から若狭へ抜ける(若狭から京へ入る)鯖街道はワタクシの好きな三大街道の一つ(知らんがな。そうでしょうとも)
この時は、奈良東大寺へのお水送りで知られる「鵜の瀬」のあたりに涼を求めに参ったのであります。
なんて雅なおたまちゃん。
クーラーボックスでキンキンに冷やした梨を河原で食べた記憶がございます。
昔の人だったら「瓜」を食べたのよねきっと。
同行者は明星氏。
帰省のたびに「どっか行きたいとこ無い?」と聞いてくれる
そして帰路では「(俳句)できたんかいっ!」と詰め寄る孝行息子でございます。
最近はそれがちょっと・・重い。
ま。贅沢ね。
といふことで⇑⇑の句。季語に何を斡旋しようかとなった時
夏行く とな。
ここは漢字の「行く」やな・・と
ど~~~でもエエこと考えながら生きてまっしゃろ。あたし。
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
秋の蚊を打つや異郷の枕辺に
(あきのかをうつや いきょうのまくらべに)2019・9月
季語・秋の蚊(三秋)
秋の蚊はどことなく影が薄くて、フラフラと飛ぶし・・
だからと言って決して弱々しくないんだなあこれが!
刺されるとやたらかゆい。いつまでもかゆい。
アタシが松尾芭蕉なら「あはれ」を覚えるんだろうけど
そうは、イカの何とかであります。
バチコ~ン!と殺っちゃうよ。
あんた!逃がさへんで!と金鳥の渦巻き線香持って、追いかけ回しちゃるもんね。
異郷だから旅先のできごとです。
この年、どこへ行ってたんだろ。
メインブログを見てきます。
ただいま~
「オランダ・ベルギー」に行ってました。
しかも、30回連続で旅行記書いてますわ。マメやなあ・・
いやいや、今となってはよくぞ書き残して置いたものです
コロナ拡大からこっち(海外)旅行には行けていません。
あれが最後やったんかなあ・・
読み返すの楽しいです~~。色んなこと思い出す
思惑通りの、もう十分な老後の楽しみになってるわ。
いや~~~ん。楽しすぎる。あとからゆっくりと読も!!
あたし。異郷の地でも残酷な殺戮をやっちゃってたみたいです(うぷ)
蚊さん。ごめんね。ごめんね。ごめんね~~
人が遊んできた話なんぞ何の興味も関心もないでせうが
もしお暇ならば(クリックで拡大しながら写真だけでも)覗いてみたって下さい。異郷の風景多し。
⇒⇒ ココ
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
犬戯れてゆるく手を嚙む相撲草
(いぬざれてゆるくてをかむ すもうぐさ)2005・9月
ねえ。奥様!
大谷翔平選手って凄いね。
ホームラン打って、盗塁して、記録を塗り替え中やそうです。
奥様!忘れてない?
あの方、投げても「凄い」ねんよ。
一塁から二塁になげるんじゃないよ。
ピッチャーとしても一流だというんだからどうなってんでしょね。
始球式に彼の愛犬が登場したのご存知?
俊敏でお利口そうで・・・
いかにも仕事がデキル。って感じのワンコ
犬は飼い主に似るって言うけど・・
ホント。
⇑⇑ 俳句のワンコ?
はい。アタクシの愛犬ふくちゃんです。
正真正銘の野犬の子。正当な雑種。
原っぱから拾ってきましてん。
名前を呼べば鼻息荒く「ハフハフ」いうし
「待て」といえば「お手」をするし
自分のシッポを追いかけ回してぐったりしてるし
ホント落ち着きのない子だった。
飼い主に似たんやね。
でもね。「3引く2」と言えば「ワン」って答えたわ。
あ~ん。ふくちゃんの事を話すと涙が出る。
私は、見逃しませんでした。
あのデコピンの始球式で・・
大谷選手の手にあった「おやつ入れ」を!
あれ、巾着型でシリコンでできてるんだよ。
私も持ってた。
彼のは水色だったけど。私、緑とローズ色を持ってた。
あたしは、それを自分の「飴ちゃん」入れにしていたんだ。
悲しい。チュライ。ごめんねふくちゃん。
季語・相撲草(三秋)
ヒメシバのこと。引っ張り合いっこをしたり。かんざしを作ったりしてよく遊びました。
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
ポップコンにむせて九月の映画館
(ぽっぷこんにむせて くがつのえいがかん)2012・10月
「九月」という季語で何か作ってなかったかなあと調べますと・・こんなの⇑⇑でてきました。
季語・九月(仲秋)
残暑厳しい中に九月が始まる。
2学期が始まる。
夏の名残を引きずりながらも、気分さわやかに新たな季節に突入だぜぃ!
ん?
奥様の辞書に「2学期」はない?そうね死語だわね。
でもがんばって!秋がやって来るんだから・・
そのテレンテレンのアッパッパを脱ぎ捨てて
パッサパッサの髪をキュッと結わえて
お洒落な映画でも観て来てください。
お盆に帰省していた次男坊が(映画は映画館で観るタイプ)
「オッペンハイマー」(2024・米)
を観てきたで!と言いました。
原爆の父と言われた天才科学者の実話に基づくストーリーです。
いやね。アタクシも気になってチェックはしていたのですが
なんかね。重い映画はもう迎え撃つ気力・体力に自信がなく、びびってスルーしておりました。
不愛想な感情の起伏に乏しい殿下(次男坊)が
いつになく力強く、良かった!
日本人も米国人もいやさ!地球人は見ておくべき作品だ
とのたまふ。
そなんや・・
九月になったらね。秋になったらね。きっと映画館にいきたくなるわね。
でも、ポップコンつまみながらでも観られるような映画しか行かんとおもうわ。
もう、楽に生きてるからね。どこもかしこもゆるゆるやねん
アッパッパばっかり着てるせいやろか?
ダラダラして、大口開けて笑う映画がええねん。
弛み切った人間にはゆる~い映画がええ。
もうね。隣のアベックがポリポリいわせてポップコン食べてても
ぜ~~んぜん。ムカッともイラッともしないねん
寛大やろ?
お母ちゃん、だいぶ落ちてるなあ・・
うん。認める。
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
かなかなや山に囲まれ父祖の墓
(かなかなや やまにかこまれふそのはか)2017・8月
季語・かなかな(初秋)
蜩(ひぐらし)のことです
盆が過ぎ、やっとやっと秋の気配が感じられるころ聞かれるのがかなかなの声です
(⇑⇑例年ならば)
が
おたまエリア本日の最高気温は36℃と予想され、
秋の気配はこれ~~~~っぽっちもありません。
朝の6時半からクマゼミがシャーシャーシャーと大合唱
アヂ~よ~
そう言えば、今年はちょっとした異変が・・
7月25日の夕刻のことでございます。
庭に出ておりますれば、山側からひぐらしの鳴き声がきこえましてん。
「ひゃ!ひぐらしやわ!!もう鳴いてる」
わが家から2キロ南の友人宅(森と池に囲まれている)では7月半ばから聞こえているとのこと。
もう、地球どないなってるんでしょうね。
「今年はまだ法師蝉(つくつくほうし)聞いてないね」と
庭でお盆の送り火を焚いておりますれば(ですから8月15日夕刻)
「ジィージィー オーシツクツク ツクツクボーシ」
翻訳すれば「なにいうてますねん。ちゃんとここに居りまっせ」
今年はじめての法師ゼミの鳴き声をききました。
順番が違います。油蝉・クマゼミ・法師蝉・ひぐらし と出て来てもらわないとお母ちゃん(私)ウロウロしますがな。
奥様。セミの鳴き声に何の興味も感慨もお持ちではないでしょう。そうでしょうとも。
しかし、これが天変地異の地球滅亡の予兆だとすれば
あのとき、おたまちゃんはセミの異変に気付いていたんや、
セミのはなし、もうええわ。要らんわ。黙れ!引っ込め!なんておもって
申し訳なかった
という日が来るか来ないか・・
さて、今月もアホアホしいお話をしておりますうちに15件終了でございます
残りわずかな日々夏をどうぞご自愛ください
セミの中でも最も美しい鳴き声のかなかな
林の中から聞こえる秋の訪れを奥様に聞かせてあげたいですわ。
(まだ、セミのこと言うてます)
次回更新は9月1日予定
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
炎天の一戸に続くだけの道
(えんてんの いっこにつづくだけのみち)2008・8月
自分の幸せだけを願っている今の自分からは想像もつかないけれど
昔はこう見えても(どう見えて?)ボランティア活動なんてこと、やってました。
ああ。恥ずかし(*ノωノ)
週に一度のペースで「あるものを携え」独居やご夫婦二人暮らしの高齢者の方のお家を訪問。
同じボランティアに片寄ってはいけないという組織側の方針でしょうか、どの家庭も1・2か月ぶりという感じで伺うと
「〇〇さんかいな!嬉し」ときっと誰にでもそう言うてはるんやろうけど
出迎えてもらいました。
農家のお家は一人・二人暮らしには大きすぎて
一戸、一戸が遠すぎて
あるお家など、その家のためだけに橋が架かっていたり、延々と一本道が続いていたりしました。
灼熱の道路は燃えるようにゆらゆらと揺れて見えました。
そんな道の突き当りにある大きな門の所で、丸椅子を持ち出して待っていて下さることもありました。
私の車を門の中へ誘導して下さいます
「オーライ・オーライ。ハ~イストップ!」
そんな大きな声じゃなくても聞こえます!
広い広い庭先なので、へたっぴな私でも縦列駐車できますって!
牛小屋の前でいいんでしょ。
「ほやほや(そうやそうや)もう牛はおらんけどな」
なんか、思い出すと楽しかったなあ・・
もう20年近く前の事です。
季語・炎天(晩夏)
真夏の灼けるような空。または天気。
ほな
「お帰りやす、天皇陛下。」井上章一/工藤美代子(ビジネス社)読了
皮肉屋でいけずな京男やけど井上先生好きです。本からあの語り口が聞こえてくる
ミーハー欲求満たしていただきました。いえ!勉強になりました。
「古寺巡礼」辻井喬(角川春樹事務所)読了
この暑いさなかに読むのは間違うてました。涼しくなったら心を落ち着けて再読します
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
お暑うございます
奥様!無事に生き伸びてお盆を終えられましたでせうか?
あたくし。未亡人おたま‥‥
いけません。もうヘロヘロです。半死半生(ほとんど死にかかっている。今にも死にそうでやっと生きている状態のこと)であります。
もう炊飯器の前に立ちたくない。皿の一枚も洗いたくない。
おさんどん(台所で働く下女)に疲れ果て、エラ呼吸を忘れた金魚のように口はパクパク、身はピクピク。
もう、アタクシの人生から盆と正月を外して欲しい。
切に切に願っております。
愚痴&弱音をお聞きくださりありがたう。
元気出して今月の残りやっつけちゃいますわね。
がんばるもんね。次回の年金支給日までは・・
へば。本日の拙句は
大伯母の享年二歳赤のまま
(おおおばのきょうねんにさい あかのまま)2019・8月
季語・赤のまま(初秋)
犬蓼(イヌタデ)の花のこと。ままごと遊びのお菜になった。
まま=まんま(飯の幼児語)
(正確には、この花じゃないかも知れないけれど、こんな感じの花。色は「赤」イメージです)
昔は赤ん坊でお子を失くすことが多かったようです。
この方は私の夫の父の姉に当たります。
生きてはったら107歳です。
昔は数えで年を数えたのでほんの赤ん坊だったのでしょう。
可愛いお菓子をお供えしてあげましょう。
おじいちゃん(舅)も会ったことのないお姉ちゃんに・・
不思議なご縁で、真っ赤な他人の血脈のないアタクシが先頭に立って墓参り&お供養のお盆でございました。
ほな
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
≪バックナンバー≫をクリックすると全記事が読めます
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
講義いま元の滅亡天の川
(こうぎいま げんのめつぼうあまのがわ)2018・8月
もうね、長いこと「中国史の勉強会」に行ったわ
別に興味があったわけやない
「おいで」て言われて
「いやや」てよう言わなかっただけ
「三国志やってるからおいでよ」って
かなり年上のかたに誘われた
何のことはない、すでに8年間続いていて「三国志」終わり掛けやった
でも中国って歴史の深くて長いお国です。なんぼでも知ることありますねん。
そこから10年以上続いたけれど
皆さんの年齢が上がってきて次次にお星さまにならはるし、倒れはるし、夢の世界に入る方も・・
それで寿解散して、それからもう何年にもなります
思えば楽しかったです。
殺し殺される話ばっかりやった。
果てしなく続く殺戮の歴史
それも宇宙(天の川)から見れば瞬きほどの瞬間・・
季語・天の川(初秋)
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
新涼や音たてて拭く畳へり
(しんりょうや おとたててふくたたみへり)2018・8月
畳のへりを踏むなと、よく叱られました。
敷居はお父さんの頭。踏んだらあかん とか
ふすまや障子を後ろ手で閉めるもんやない とか
今のお子には通用しませんね
畳のお部屋がないお家も多いらしいです。
だから
ご飯食べるときはきちんと正座しなさい とか
蚊帳(かや)にはサッとはいる とか
(蚊帳で海水浴したらあかん)
上のお布団踏んだらあかん とか
そんな事、言うてる意味が解らないわね。
生活スタイルが変わってしもうたんやもんね。
だからといって
扇風機のスィッチを足の親ゆびで消したり
スリッパのまま畳の部屋にはいったり
それは違うと思うねんよ。〇〇ちゃん!(匿名希望)
そして〇〇ちゃんの親御さん。
夜に口笛を吹くな、爪を切るな とか
そんな理不尽なことは言うてません
せめて
脱いだ靴は揃える
口を押えてくしゃみする
人の前を通らない
ぐらいは、お子にいうてあげたほうがエエんと違いますか
生活様式が変わったのに小うるさいBBAやて?
えらいすんません。
季語・新涼(初秋)
やっとやっとこの季語が使える「秋」が来ました。
暑さももう一息です
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
真打の声太かりき音頭取
(しんうちのこえふとかりき おんどとり)2012・8月
季語・音頭取(初秋)
この季語も「踊」の傍題です
盆踊りシリーズ3回目、今日でオシマイです。
聞こえていた曲調と声がガラリと変わります。
いよいよ真打の登場です。
太鼓も、伝説のおじいちゃんなんかがどこからか出て来て交代しています。
〽ヨイトヨイヤマカ ドッコイサノセ
歌の途中に「デロレン」が入る。これは、真打だけのものやなかったでしょうか
「デロレン祭文」というお念仏です
ご先祖さんたちが遠くへ帰って行かれます。
〽イヤ ドッコイセ。〽ソラ アサマデコイ
今年の盆踊りもこれでオシマイ。
それにしても、あの頃(コタマ時代)声のいい音頭取りさんが仰山おられたけど
滋賀から来ておられた方も、多分たぶん。みなさんアマチュアだったと思う。
普段は農業やサラリーマンしていて,時期になったらあちこちから声がかかる。
いうたら、兼業音頭取りやね。
町内の顔役さんなんかにツテがあって必ず同じ人が来てくれる
ご祝儀は町内会費から払われてたのでしょうね。
奥様!今だったら大変ですよ。
盆行事=宗教行事ですからね。信教の自由はどないなってますねんてなもんです。
公金を使うのは間違うてます。とかなんとかの話になる
現に我が自治会でもずいぶん前に子ども神輿(みこし)がなくなりました。
地元のお宮さんの秋祭にこどもたちのお神輿がでていたけれど
お神輿担ぐなら子供会には入らないという家庭がでてきて・・
奥様・・もう私達「生き過ぎた」のかしらね。
ついて行けんわ。
てなことで、「盆踊」3句
文句タラタラですまんことでした。 ペコリ
ほな。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
盆唄の途切れ迷子を知らせをり
(ぼんうたのとぎれ まいごをしらせをり)2012・8月
季語・盆唄(初秋)
季語「踊」に関する傍題はたくさんあり、盆唄もそのひとつです。
祖先の霊を慰めるための盆唄は仏教の念仏踊りにルーツを持ち
その土地土地で味わいのある唄を生み出してきました
都会でレコード(古い?)かけて・・全国各地の盆唄を並べたとて、なんかちゃうんちゃう?という違和感が否めないのはそういうことなのだとおもいます。
三波春夫先生の東京五輪音頭もオバQ音頭も、素晴らしいけれど盆踊りなのか?そうなのか?ご先祖様が喜ぶならそれでいいんやけど。
あたしの大ッ嫌いな
全国画一で歴史観のないヨサ〇〇・〇ー〇ン
あんな風になっちゃっちゃいやだ。泣く。
博多どんたくのビデオ見てて「いつからこんなになっちゃったの」と泣いた。
昔ののどかなイメージからかけ離れていく。
そんなにいきられたら、こっちが(*ノωノ)
あれはパレード用パフォーマンスやから、いいんか。
ああ。また要らん事かいてるわ。
・・・
そそ。泣いてるのは私じゃなく、迷子だったわ。
掲句は、某自治体主催の花火大会と同時に開催された盆踊大会
花火を揚げるのも、本来はご先祖様のための盆行事なのです。
ほな。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
保存会の踊ひときわ巧みなり
(ほぞんかいのおどり ひときわたくみなり)2012・8月
季語・踊(初秋)
季語で「踊(おどり)」は「盆踊」をいいます。名詞使いの時は送り仮名をつけないんですよ。俳句ではよくあります。
お盆に帰って来られたご先祖さんの霊を慰め、ふたたび機嫌よくあちらへ帰って頂くためのものです。
だから、誰でも好きな時に加わることのできる簡単な振り付けですの。踊りの輪には好きな時に入り好きなように出る。
観覧席を設けてしかも一部有料で、やれ町おこしだの,競い合う。とか言うのは
ちょっと、ちゃうんとちゃうんかなと思います。
以下、コタマ時代の記憶
町内の空き地に櫓が組まれ、夕方になると青年団のお兄さんたちが太鼓の試し打ちです
少し暗くなると声に自信のあるおじさん(町内に必ず一人か二人、いるのが不思議)が櫓の上に立ちます。
20時になると、本場江州(滋賀県)から来て貰った音頭取りさんの美声が響き渡ります。
大阪府下は北河内の在でしたが、河内音頭よりも、この「江州音頭(ごうしゅうおんど)」が主流でした。
江州音頭は近江商人が街道筋に伝え京・大坂へと広まり河内音頭となった
と聞いたことがあります。
それならば河内音頭より江州音頭が源流と言えるのでしょう。
京都・滋賀に近い地域性もあったのでしょうが、ファンキーな河内音頭より「ご先祖さんの霊を慰める」っぽかったように思います。
私は踊りより音頭取りの唄を聞いてるのが好きでした。
中学生にもなれば夜遅くまで踊っていました
大人達は夜中の12時を過ぎても踊っていました
他に娯楽はなかったんか?と思うくらい
シーズンになると中高生・若者は遠くの街まで遠征に出かけていました。
親もお巡りさんもおおらかだったのかな
〇〇のお兄ちゃんについて行くといえば「ええよ」と言ってもらえました。
ほな。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
カーテンのそよぎに目覚む今朝の秋
(かーてんのそよぎにめざむ けさのあき)2010・8月
季語・今朝の秋(初秋)
立秋。立秋の事を「今朝の秋」っていうんですよ。いい言葉だなあ。
と、いふことで旧暦、葉月四日。
新暦8月7日。本日が立秋です。
クソあちゅいけど、脳みそ溶けそうやけど
「秋立つ」の知らせは嬉しうございます。
寝室は南に掃き出し窓、西に腰高窓があり風がよく抜けます。
エアコンが取り付けてあるのですが、もう何年も使っていません。
使う必要がなかったのです。寝る頃はとても涼しくて。
でも、この1・2年「使いたいなあ」と思う夜もあるのですが
なにしろ、ずっと使っていなかったので「恐ろしくて」スイッチをいれることができません。
寝ちゃえば朝までグースカピーです。
暑さで寝苦しいという事はないので、なんだかこのままで秋をむかえそうです。
でも来年はどうだかね。こんな暑さがつづくのかね
ひょっとしたら暑さ寒さに鈍くなっているのかもね
ご近所友に聞くと、寝るときはエアコン入れてないとのことなので、やはりこの辺りは涼しいのかもしれません。
朝はすこしひんやりして、とても気持ちよく目を覚ますことができます
日暮れも若干早くなったようです
夕方には、かなかな(ひぐらし) やっぱり鳴いています。
季節は少しずつ少しずつ動いているようです
ほな。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
熱中症に坐して八月六日なり
(ねっちゅうしょうにざして はちがつむいかなり)2019・8月
私の持っている歳時記では「熱中症」は季語になっていないけど
その内、正々堂々と「季語入り」するかもしれませんね。
暑気中り(しょきあたり)日射病(にっしゃびょう)はいずれも夏の季語としてあるんですよ。
夏負け・暑さ負けでぐったりしてしまう暑気中り
帽子もかぶらず蝉取りしていて目がまわっちゃった日射病
私たちが今経験している熱中症ってこのどちらでもないですもんね。
日本に日中気温40℃ という数字が継続して出現し出したのが2018年だそうです
それから毎年ぐんぐんと気温は上昇し続けています。
「地球、おかしいで・・」と顔を見合わせている場合ではないのです。
そやからと言うて、綺麗なだけのあたしに何ができます?
地球規模のこと、何かできます?‥‥悲しい
ひたすらに、己の生命維持を考えるのみです。
涼しい室内にじっと居る。
こまめに水分。ほどよく塩分。
しっかり食べて、ぐっすり眠る
熱中症は高温多湿な環境に体がついてゆけなくなり生じる症状でございます。
こんな暑さが毎年続いたら、そのうち適応できるからだになるのでしょうか
いまさら進化しそうもないアタクシの身体髪膚。
そんな事を思ふ八月六日です
被ばく79年。8時15分。
広島平和記念式典の様子をNHKでみながら黙祷
一語一語が身に沁みる広島市長の平和宣言。
子ども代表による頼もしい宣言。
その後・・プチンとテレビ消しました
岸田さんの言葉はアタシの精神衛生に悪いと思ったからです
季語・八月(初秋)
ほな。
≪夫・車谷長吉/高橋順子著(文芸春秋)≫ 読了
身の内に毒虫を飼う夫。天才ってめんどくせぇな
単純至極な明朗会計みたいな夫持ったあたしにはとうてい務まらない。ってあたしが天才に選ばれるわけないけど。
濃密すぎて大変ではあったでしょうが詰まるところ、かいらし男との「惚気」と受け取りました。すんません。
高橋さんは菩薩です。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
真中に梅干ひとつ原爆忌
(まんなかにうめぼしひとつ げんばくき)2019・8月
暦の上での「立秋」は8月7日ごろです。(今年は8月7日)
奥様もご存じの通り、原爆の投下は
ヒロシマが8月6日。
ナガサキが8月9日
(カタカナで表記をしたのは世界におけるヒロシマ・ナガサキという意味です⇐何言うてるかわからん?)
そうです!奥様。二つの悲劇は立秋をまたいでいるのですね。
ですので原爆忌は夏の季語であり秋の季語でもあります。
そこで、広島忌と使えば(晩夏)長崎忌は(初秋)の季語ということになります。
・・・
今、やってますね。花の都パリでオリンピック
やはり観客があるのはいいです。開会式の演出も色々な意見があるでしょうが私はよかったと思います。
しゃーけど(そやけど・それにしても)あの時、東京でムリクリやらんでも良かったんや・・ないですか?
な~も印象に残っていない。
利権がらみで悪いことした人の話?くらい。
今更やけど、真矢みきさん中途半端な演出に引っ張り出されて気の毒やった。
お客さん一人もおらへんのにワッショイワッショイ・・って。
ま。その話しは置いといて。
あーた、いつの時代の人と言いたくなるのが各放送局から現地へ派遣されたリポーターのお姉さん。
「日本のメダル獲得数」「国を背負った選手たち」とか「国民の期待を一身に」とかまだ言うてます。
そのダサさに気づこうよ。戦意高揚にオリンピックや日の丸が利用された時代か?今。
愛国心とナショナリズムは諸刃の剣であることに「懲り懲り」という意味を込めて敏感でありたいと思います。
あら。ワタクシ言葉が過ぎます?
これでも、ブログやから押さえてますねん。
日章旗の白地に「檄」を書き込んでも、ただ静かに「ダサッ」とつぶやくだけです。アタクシ。
ハーケンクロイツは公共の場で掲揚されることは決してないのに、なんら粛清(反省)をされなかった日の丸は無邪気にパリの競技場で振られているのです。
血塗られた日の丸。私はそう思っています。この美しいデザインを汚してしまった国民のひとりとして。
てなことを書くと「ダサッ」という声が聞こえてくるわ
ほっといてくれる?
本日は日の丸弁当の句でしたっ!!
梅干しなめよ~~~っと。
ほな。
≪九十歳のラブレター/加藤秀俊著(新潮社)≫読了
社会学者が綴る、7歳の小学校入学の出会いから共に生きた愛妻との日々
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
片蔭に研ぎ屋道具を広げをり
(かたかげに とぎやどうぐをひろげをり)2006・8月
季語・片蔭(晩夏)
真夏の炎天下、家並みや塀などが作り出す影
日差しの強い分、影はくっきりと濃い
ここでは「蔭」を使っていますが、「かたかげ」の意味的には「陰」のほうが良かったかもしれない。
草かんむりがつくと木陰っぽいですね。
例句で「蔭」があったのでカッコイイと思い使ったのでしょう。自分。
陰・蔭・影・翳・・・一字一字に微妙な色合いがあり
日本語って面白いなあと思います。
2006年、今から18年前にはまだ研ぎ屋さんが回って来ておられたんだ!
公園横の田中さんちの長い塀のところに・・
わが家には「刃物好き」のお抱え研ぎ師(夫)がいたし、夫亡きあとはステンレス包丁(これがまたよく切れる!)に変えちゃったので、研ぎ屋さんに出すということはなかった。
懐かしい風景として記憶に残ったんだろうな。俳句にしておくぐらいだから。
子どもの頃は「鋳掛屋(いかけや)」もよく来ていました
お鍋や、薬缶をなおしてくれる。
(≪なおす≫って方言?修理の事です)
モノや道具を大切に長く使っていたあのころ・・
いまじゃあ「捨てろ・捨てろ」(もうすぐ死んじゃうんだろ?)ってせっつかれる
あたしゃ30年前のワンピース,まだ着てるよ
「おたまちゃん。お金残るやろ・・」とよく言われる
「うん。お金持って死ぬねん」と答える
アレ。何の話してたんだっけ?
ほな。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
また一つ塞がれし井戸ねこじゃらし
(またひとつふさがれしいど ねこじゃらし)2017・8月
実家の近くの大地主さん。
広い広い田畑を所有してはりました。
近所のお子が稲刈りの済んだ田んぼに蜻蛉(とんぼ)を追いかけて入り込もうものなら
「ここはウチの座敷や。あんたとこの家に他人が土足で上がりこんだら、あんたのお父ちゃんも怒らはるやろ!」と
子どもの首根っこを掴んで引きずりだしてはった・・おばちゃん。
おっちゃんは、おとなしい人で、怒り役は主におばちゃん担当だった。
借地も沢山お持ちで、月末になるとワイシャツ(ここらではカッターシャツといいます)の空き箱に五つ玉のそろばんと帳面と鉛筆をいれて、一軒一軒、地代(借地料)を集金して回ってはりました。
それから、10年も20年も30年も経ってこの国にバブル期が訪れた頃は大地主さんの家も息子さん夫婦に代替わりをしてはった。
気前よく土地の売買があり、大方の田畑は宅地造成され大きなスーパーマーケットとDIYの店と数えきれない建売住宅が建ちました。
昔からの地代の集金は銀行振り込みに変わったそうです。
上の句は
「こんど、アソコにまた家が建つんやて」と地元友に聞いて作ったもの。
「ほな(then)あの井戸どないなるの?」
「塞ぐんやろな」
「井戸の上に家を建てるんや・・」
「魂抜きとかお祓いとかちゃんとやらはるんやろか」
「さあね。業者さんまかせやからなあ」
蜻蛉を追いかけていた私も地元友もすっかり
風習や習わし馬鹿にでけへん。井戸には神さんがいはる(exist)と思うおばさんになっていました。
は~い、このお話はここまでね。
この後、井戸の上に建った家の運命や如何に・・
続きはゾゾッとしちゃうのでま・た・ね
と、もったいぶる
季語・ねこじゃらし(初秋)
ほな。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
炎天に警笛長く柩発つ
(えんてんに けいてきながくひつぎたつ)2006・8月
葬儀が終わり、出棺の時が来ました
今から霊柩車が火葬場へ向かます。
火葬場へ同行しない参列者は此処で永遠のお別れとなるのです。
通りすがりの風景を詠みました。
暑くても寒くても関係なく葬式はあるんだなあ・・ってこの時思ったのかどうか、忘れました。
奥様!最近は、この警笛(霊柩車のクラクション)を鳴らさないことが多くなったそうですよ。
ワタクシも思い当たります
この2・3年で、2・3回のお葬式に参列しましたが、そう言えば警笛を聞きませんでした。
ひっちゃん(夫)のときは鳴らしてくれはりました。
ついでに葬儀屋さんに「お茶碗割って!」と渡すと「え~~!!」といわはった。
「最近はやりませんで」って。
「いえ、やっちゃってください 夫はセレモニー好きやったから」と割ってもらったよ。
傍線部分は言うてませんけど
そもそも、なぜ警笛を鳴らすのかをググってみました。
諸説あるそうで、どれも「コレッ!」という決定打はなさそうです。
それならば・・止めてもねえ・・と考える方もおられると思いますが
私は「やってほしい派」です(自分の時の事ね)
なんだか、別れの合図みたいでいいじゃない。
さらに、太鼓叩いて笛吹いて貰えれば、言うことないです。
少なくなったのは葬儀場の近隣(の苦情)に配慮してということが大きいらしいです
社会に生きるとは、色んなことを飲み込みながら寛容の心がなくては、やっていけないのと違いますか。
許し合うという、お互い様精神はもうこの国から消えてなくなってしまったのですかね。
「朝っぱらからうるさい」と子供会の夏休みのラジオ体操もなくなったし
園庭を走り回る声に苦情があり、幼稚園がデカい防音壁建てはった。それの方が景観がわるいのに・・
その内、消防車などの緊急車両の出動にも文句がでるわよ。
もうね、今の世の中「ロバのパン屋さん」なんて生きていけないわ。
冗談抜きで隣人から「お宅の柿の木切って下さい」と言われた知人がいます。
理由は「セミがうるさいから・・・」
・・・・・
暑さのせいだと思う。それしかない。
怒りっぽくなってるあたくし。
至って穏やかな女なのに。
とにかく、アタシの時は派手に賑やかに出来ればファンファーレみたいな感じでお願いしたい。
セミでもなんでも鳴いてくれい。
迷惑?そんな事 知るかいっ!
季語・炎天(晩夏)
ほな。
メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど
こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
最近のコメント