俳句

2023年9月15日 (金)

自句自解198 校庭のみんな・・



  

   校庭のみんな膝抱く秋思かな
(こうていのみんなひざだくしゅうしかな)2022・9月 

 

季語・秋思(三秋)

「秋」に「思」うと書いて「しゅうし」と読みます。
「秋」の下に「心」をつければ「愁」うれいという字になりますが、
思い煩い、心配し、悲しくものを思うこちらの「愁思」は季語ではありません。
愁思は年中のことだから?ですねきっと。

 

私達は「三角座り」と言いましたが、広くは「体育座り」と呼ばれているようです。
ここを書くに当たってググってみたら、なんと!
「体育座り」は腰と内臓に悪いという事で廃止する学校がふえているそうです。
腰痛持ちのお子がいるらしいです。

おばちゃん、驚くことばかり!

 

秋になると周りの景色が変わる
木々は色を変え始め、空気は透明度を増す。
風にそよぐ草にも、岩につまずく水の流れにも
なぜだろう・・深く思いをいたす秋。

 

子どもにだって悲しみもあれば理もある
子どもにだって秋は来る
運動場に座る子ども、ひとりひとりにある秋思。

 

今月最後の句です。
奥様はどのように読んで下さるかしら。
体操服にブルマ姿の小さかった奥様。

 

 

 

 

次の更新は10月1日予定です
ほな。


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2022秋

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2023年9月14日 (木)

自句自解197 露葎近道戻るに・・



  

      露葎近道戻るに戻られず
(つゆむぐらちかみちもどるにもどられず)2016・9月

 

季語・露葎(三秋)

一昨日の№195にも出てきた「露」の傍題に「露葎」があります
(むぐら)とは生い茂ったつる草のこと
は水滴。この季節、朝夕の空気は冷えた物体にくっつき露を結びます。
文学の中で「露」は、はかなく、哀れなもの、すなはち命や人生の例えとして使われます。

 


駅までの道です。
[たしかこの道でいいんだよね]
進めば進むほど、藪のようになってきました。露にぐっしょり濡れたつる草が足元に絡みつくようです。
土手を見上げればバスの通る大通りです。
んも~誰だ?「こっちが近いよ」って言ったのは・・
あの時一緒にいたのはトシちゃん?
教会の帰り。友人のお母さんの告別式でした。

ちょっと心細くなったところで大通りに出ました。
ただそれだけの事なのに、強く記憶に残っています。

 

奥様が、もしどこかで露に出会ったら立ち止まって観察してみてください
秋の静けさの中でその全き美しさに息をのまれることと思います。

  露の葉に露の天道虫ねむる  永田耕衣

 

 

 

(大きな独り言) なんで外務大臣を変えたんやろ・・

ほな。


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2023年9月13日 (水)

自句自解196 草の花呼べば・・



  

     草の花呼べば応ふる猫と住む
(くさのはなよべばこたうるねことすむ)2020・9月

 

一人暮らしの私に、少し前まで「ペットでも飼えば」と周囲は言ったけど、そのころは長期に旅行することも多かったので「無理だな」と思ってた。
飼うとすればコロナの家ごもりが始まるころが一番良かったのだけど、タイミングを逃してしまった。

ま。もういいや・・・と思う。
性格の悪い、気性の荒い、別嬪さんであることだけが取り柄のミー子が天国へ行ったのが2007年の1月なので、上の句は回想であります。
朝は「おはよう」(おにゃによー)とあいさつをし、「お食事まだかしら?」(ごわ~ん御飯)と催促をし、名前を呼ぶと100%返事をした。
私に対してはちゃんとした子だった。

 

季語・草の花(三秋)
庭の千草・・「千草の花」ともいう、この季語は秋の庭や道端や野山に咲く花々全てをさします。
名前も知らない小さくて可憐な花たち。
ひたすらに生きるものたちの何と愛らしく健気なことだろう。花も動物も・・
人がペットを好きなのはきっとこの「ひたすら」さに惹かれるからではないかなと思う。

もし奥様が、昔猫を飼っていた。今は飼っていないのならば
内田百閒(うちだひゃっけん)「ノラや」を是非読んでいただきたい。
涙で溺れてしまいそうなほど、もらい泣きするのは必至です。

 

 

 

ほな。


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2023年9月12日 (火)

自句自解195 橋の名は延命橋・・



 昨日はとても悲しい一日だった。

俳句の吟行例会の日で、目的地である「萩の寺」へ到着した時だった。
S子さん逝去の一報

 

この寺は正岡子規とゆかりがあり、糸瓜忌の頃は献句がたくさん寄せられる。
周辺の住宅地は戦前に阪急電鉄が開発したもので、当時の面影を残す邸宅が幾つも残る。
映画監督の山田洋次氏(91歳)の生家が当時のまま残っていて、そこは映画「小さいおうち」のモデルになったそうだ。

 

知らせを受ける1分前、寺へ通じる小さな橋を渡った。
緩やかにカーブのかかる太鼓橋だ。

 朝露のしとどの橋をわたりけり 2008・9月

 

15年前、この橋をS子さんと渡った。
大阪で開かれる俳句講座に出席する前に、この萩の寺を訪れたのだった。

句会にはいらなきゃダメ!と誘ってくれたのはS子さんだった
それ以前から長年の付き合いで、親しかったのに彼女が俳句をしていること、私が人の俳句を読むのが好きな事をお互いに知らなかった。

楽しい思い出しかない
姉のような人
いつも私を、励まし、慰めてくれた人。
私のいう事は「面白そう!やろうやろう!」と絶対に反対しなかった。


悲しいんだか,寂しいんだかわからないけど
よく分からないけど今日はお別れにいくよ。

言葉が出ないし反応もないし誰だかわかっていないよ
と、夫さんは言っていたのに
1か月前、手を握れば握り返して返事をしてくれたし
「帰るね」といえば 目を見開いて
「ま・た・き・て・ね」と言った。

 

入院と聞いたとき覚悟はできていた。
「おたまやで」といったら「あ・り・が・と・う」と
大きな声を出して家族を驚かせた。

ありがとうありがとう。わたしこそSちゃんに最後の素敵な言葉をもらったよ。

 

 橋の名は延命橋と露けしや 2023・9・11
(はしのなはえんめいばしとつゆけしや)

 

あの橋、そんな名前だったんだ・・
ちゃんと出来ていないけど昨日の記憶として残します。
季語・露(三秋)

 

 

ほな。


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2023年9月11日 (月)

自句自解194 新涼や大きく・・



  

    新涼や大きく使ふ裁鋏
(しんりょうやおおきくつかうたちばさみ)2019・9月

 

季語・新涼(初秋)
夏の季語に「涼し」があります。
涼しは、暑い夏の中にみつけた「涼しさ」を言います。
新涼は、あんなに暑い日が続いたのにやっぱ、秋やわ~
と、ひんやりした心地よい空気を感じること。
夏はしなびた土生姜みたいに、ヤル気・元気・根気がなかったのに(あての事だす)気持ちの良い風を感じて、何か作ろうかとミシンを引っ張り出してみる。そんなところです。

もう、裁ちばさみなんか使うことなくなったわ。
以前は夏のワンピースくらいなら縫ってたのにね。
自分でワッサワッサしなくても、安価でお洒落で着心地のいい服はなんぼでも売ってる。
「買うたほうが早い!」「手間なことせんでも(時間のかかることしなくても)」となる。

そう言えばEテレなんか見ていても
裁ちばさみなんか使わんのね。刃つきルーレットみたいなもんでチャ~~とカットしてはる。
待ち針なんか使わんのね。文鎮みたいな重しで布を押さえたり、クリップで挟んだりしてはる。
おばちゃんついて行けないわ。

今、気付いたけど、こういうのを「時代遅れ」っていうんやね。
時代について行けてない。ひゃ~今気づいたわ
ショック。

 

  新涼や床に広げて裁断図  2010・9月

こんな句もつくってたわ。
型紙作ってがんばってたんやね。この頃。

 

 

 

ほな。


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2023年9月10日 (日)

自句自解193 猪のはやも出た・・



   

       猪のはやも出たこと回覧に
(いのししのはやもでたことかいらんに)2016・9月

 

元々、丘陵を切り拓いて住宅地に造成したのだから、猪のほうが先住者なんです。
それを「出た!出た!」と言われてもねえ

引っ越してきた40年近く前、
畑仕事のお婆さんが、猪に襲われて亡くなられたというニュースに驚きました。
畑には念のために犬を連れて行かれたのですが、なぜかその日は犬の鎖を木に括りつけておられたようです。
猪もめったやたらに人を襲うわけではないのです。
手負いだったそうです。
今はほとんどが罠猟ですが、当時は狩猟が主でした。
山のほうから乾いた銃の音がきこえてきたものです。
ちなみにメスの猪を撃ったら傍にいる子も仕留めておくと聞きました。
一人(一頭)では生きて行けないので・・

町のカントリーエリアの小学生はランドセルにクマよけの鈴をつけて登校するんだと言っていました。
40年経てば、そちらのエリアにも住宅が立ち並び
熊さんはどこへいったのでしょう。
ゴルフ場の18番ホールに立ってたという都市伝説があります。

たまに自治体の掲示板に「熊目撃」のチラシが貼られています。警察からのお知らせです。
よく読むと「熊らしきものを見た」ということです。
並んで掲示板を見ていた二人の奥様が顔を見合わせておられます。

「これって・・奥様のことじゃございません?」
「ま!失敬な」

いやいや。そんな会話はしていないと思いますが。

 

 

 

ほな。


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2023年9月 9日 (土)

自句自解192 秋暑し蔓のあるもの・・



   

     秋暑し蔓のあるもの皆捻れ
(あきあつしつるのあるものみなねじれ)2017・9月

 

季語・秋暑し(初秋)

秋になったというのに、いつまでも暑い
いつからウチラの地球はこんなに暑くなったんだ?
「今日は32℃です。少しホッとしますね」なんて会話を交わしていることに愕然とする。

いうても、朝夕はひんやりします。心地よい虫の音も聞こえるようになりました。
いうても、昼は暑い!クソ暑い!
どっちやねん!

I
本文とは関係ありません。

 

今日こそは雨が降ると思ってた。天気予報のお姉さんが言ってたもの
さっき、少しぱらついた。ミミズの小便(って見たこと無いけど)程度。これで降ったと言えるのか。

ああ。暑っつ!
近所のおっちゃんが笛を吹き始めた。暑いがな!
篠笛って遠くまでよく聞こえるのよ!

捻れている物って暑いわね。暑苦しい。
捻れているから暑いのか、暑いから捻れるのか

考えるだけで暑い

残暑 は夏の暑さをひきずっていること。
秋暑 は秋になったのに暑い。
これは別物です。
残暑はその内終わる気がするけど、秋暑は秋に裏切られている感じがするわね。

秋のバッキャヤロ~~~

 

ほな。


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2023年9月 8日 (金)

自句自解191 鶏頭花短縮授業の・・



 

    鶏頭花短縮授業のチャイム鳴る
けいとうかたんしゅくじゅぎょうのちゃいむなる 2013・9月

 

地域によって違うのだろうけど、2学期の始業式って9月1日じゃないのね。
その二三日前から小学生が並んで学校に行く姿を見かけました。
ご苦労さん。小学生。
あたし、いまから学校に通え!って言われるくらいなら〇んだほうがましです。
ここから35分も歩いて行くのよ。
で45分間椅子に座らされて、それが下手したら6コマ。
拷問に近いとおもうよ。よくぞ耐え抜いて小学生やってきたわ。エライゾ自分。って思う。

 

季語・鶏頭(けいとう)三秋

風向きによっては山の天辺の小学校からチャイムの音が聞こえてくる
運動会の練習らしき行進曲や、先生のがなり声もマイクに乗ってやってくる

ところが気がつけばこの数年で、その音が無くなった。
高い建物が建ったわけでもないのに。

なんだかね、もうチャイムは鳴らさないんだって。
チャイムが鳴らなくても子どもたちが自発的に行動できるようにとの教育的配慮らしいです。
教室や校庭の時計を自分でかくにんする。

へ~~~~ といふことばかりやわ。

わたしらキンコンカンコンで飼いならされた羊みたいに動いてた。
小学校低学年の頃はサイレンやった。
「クウシュウケーホー ハツレー」といって校庭を走り回った(歳がバレルっちゅうねん)

用務員のおじさんが鐘をカランカラン振って、昼休みの終わりを知らせてくれた。
「小使いさん」ではなく用務員さんと言いなさいと教わったのはいつだったっけ。
用務員さん一家は学校の中で暮してたな。中学生くらいのお兄さんとお姉さんがいた。
住まいの真ん中に井戸とかまどがあり
クラスに一個の、おおきなアルミの薬缶がならべてあった。
おじさんが井戸水から沸かしてくれていたのね。

なんだか話が横道にそれました。
色々おもいだしたから。

 

 

ほな。


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2023年9月 7日 (木)

自句自解190 水占の恋愛成就・・



 

       水占の恋愛成就ぎんやんま
(みなうらのれんあいじょうじゅぎんやんま)2020・9月

 

季語・ぎんやんま(三秋)


渥美清に「赤とんぼじつとしたま明日どうする」
があります。渥美さんは「風天」という俳号で俳句をされました。

赤とんぼに話しかけているのか、赤とんぼをわが身に置き換えているのか
私なんかフーテンの寅さんと渥美さんがごっちゃになっているので、この句を読むと胸がキュンキュンしてしまいます。

蜻蛉(とんぼ)は古くから日本の風土に親しまれてきたし、郷愁の季節に飛び交うものだから昆虫の中でもしみじみ秋を思わせるような気がします。

 

京都府亀岡市にある出雲大神宮は一之宮であり、千三百年の歴史を持つお宮です。
これくらい古くなりますと、ご神体は山そのものです。
依代の巨岩のある辺りは俗にいうパワースポット。
独特の空気が流れていました。
水占いができるということで、俳句やる人って何でも興味深々
なので、願い事に無関係(ここは日本一の縁結びの神様といわれている)のBBAやOJNがこぞっておみくじを水に漬けました。

アタクシ、大吉でした。恋愛は成就する と出ました。
やったあ~~
後ろからやってきたアイちゃんに「大吉\(^_^)/やった」と自慢げに言ったら、アイちゃんが「私も・・」といいました。
このとき、彼女は未亡人になりたて。
今のところわたくしたちに縁談はありません。

 

子どもの頃、どうしても捕まえたかったのは「ぎん」でした
大きくて立派。オスの「ぎん」(やんま)

 

ほな。

 

(蛇足)
女子アナウンサー人気ナンバーワンの
水卜麻美(みうらあさみ)さん(愛称・ミトちゃん)のお名前。珍しい字だなあと思っていましたが
「水占い」(みずうら・みなうら)からきているのかな?
占いの事を「卜占」(ぼくせん)といいますし、「占」の「口」が外れて「卜」になったという字の成り立ちでもあります。
水占いは万葉集で歌われているくらい古いものだそうですよ。


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2023年9月 6日 (水)

自句自解189 適塾の所感ノート・・



  

     適塾の所感ノートや秋の蝉
(てきじゅくのしょかんのーとやあきのせみ)2008・9月 

 

「適塾」は江戸時代後期、現在の大阪市中央区北浜(この辺り一帯を船場といった)に、緒方洪庵が開いた蘭学を学ぶ私塾。
入門生は三千人に及び、大村益次郎・高峰譲吉・福沢諭吉などを排出した。大阪大学はこの適塾を前身とする

 

阪大病院に入院したことがあるんだけど
モノレールの終点にあって(今は違う?)それはそれは大きな病院です。
広い広いロビーの正面に大きな扁額が掲げられていました
「医戒の大要」 この病院の「理念」です。
「貧乏な人からお金を取ったらあかん」みたいなことが書いてある(そこしか覚えてないわけじゃないよ)
もっと素晴らしいことがいっぱい書いてある。
訪れた人はそれを読み、ああ。この病院に安心してお世話になろう!と思う。

 

アタシの感激は、この適塾の天井の低~い二階の塾生部屋から始まっていたんやわ・・
緒方洪庵のこころざし、大阪商人の心意気、若者たちの志学。180年前の建物がそのまま残っているのは嬉しいです
色の褪せた和蘭辞書・紙魚のはいった諭吉の書・乳鉢がさっきまで使っていたもののように展示されています。
塾生たちの熱気、息遣いまでも・・

   身に入むや塾生部屋に刀傷

これも、その時に作ったものです。

 

季語・秋の蝉(三秋)
夏の盛りに聞く蝉の鳴き声とは違い、秋のそれは少し寂し気で透明感まで感じます

 

ほな。


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