自句自解198 校庭のみんな・・
校庭のみんな膝抱く秋思かな
(こうていのみんなひざだくしゅうしかな)2022・9月
季語・秋思(三秋)
「秋」に「思」うと書いて「しゅうし」と読みます。
「秋」の下に「心」をつければ「愁」うれいという字になりますが、
思い煩い、心配し、悲しくものを思うこちらの「愁思」は季語ではありません。
愁思は年中のことだから?ですねきっと。
私達は「三角座り」と言いましたが、広くは「体育座り」と呼ばれているようです。
ここを書くに当たってググってみたら、なんと!
「体育座り」は腰と内臓に悪いという事で廃止する学校がふえているそうです。
腰痛持ちのお子がいるらしいです。
おばちゃん、驚くことばかり!
秋になると周りの景色が変わる
木々は色を変え始め、空気は透明度を増す。
風にそよぐ草にも、岩につまずく水の流れにも
なぜだろう・・深く思いをいたす秋。
子どもにだって悲しみもあれば理もある
子どもにだって秋は来る
運動場に座る子ども、ひとりひとりにある秋思。
今月最後の句です。
奥様はどのように読んで下さるかしら。
体操服にブルマ姿の小さかった奥様。
次の更新は10月1日予定です
ほな。
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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