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2024年5月 2日 (木)

自句自解305 六甲山やはらかく・・



 

   六甲山やはらかく揺れ五月来る
(ろこうさんやわらかくゆれ ごがつくる)2023・5月

 

島国日本にお住いの皆様におかれましては
おひとりお一人が心の中に親しい山をお持ちでせう
山・Mountainのことです。

ちなみにワタクシは家の裏山・・正式な名前はあるのでしょうが知らないので「ぼんやり山」と呼んでいますが
これが、心の山ですねん。
3月ともなると、お山のぼんやり度数は上昇し、それからシデ・山こぶし・山桜・藤・・と姿を現しながらもぼんやりしたままです。
高さは200メートルくらいかしら(知らんけど)
俳句で「ぼんやり山」と詠んでも、どなた様にもわかっていただけないと思うので
六甲山に時々登場してもらいます。
でも、ほんまはぼんやり山の事を詠んでいることがあります。

うちの俳句仲間もよく「六甲山」を詠みます。
共通認識というのは固有名詞を使うときの絶対条件です。
みんな六甲山が好きです。
六甲山と出ただけで、俳句の中に阪神間の明るさと広がりと気持ちの良さが理解できます。
六甲山の端に住んでいることはとても幸せです。

やはらかく揺れ・・ここ、わかっていただけますでせうか?
自分では「六甲山らしいわ~」と大いに気に入っています。
でもほんまは「ぼんやり山」の事です

 

季語・五月来る(初夏)

 

ほな。


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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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コメント

私の山はやはり故郷の山でしょうか。いま住んでるここには山が全くありません、広い広い関東平野のようなもので高いのは何層も交差した高速道路位です。なのでテレビで山が映ると感動します。以前今頃旅に行った先の運転手さんがまだ新緑に成りきってない山を見てとても素敵な言葉を教えてくれました、あの色は「戸惑い色」と。どんな色になっていくのか木々が戸惑っているのだと。なかなか素敵な運転手さんでした。

投稿: パコ | 2024年5月 3日 (金) 02時21分

★パコちゃんへ
うわ~「戸惑い色」ですか?
素敵な言葉ですね。いただきました!
早春の山はホワホワしていて本当に戸惑っているようです。「山笑う」という季語があるのですよ。
先日九州を旅行しました。
私の心の山である「ボタ山」はどこにもありませんでした。
ボタ山とは石炭の選りカスをたい積していってピラミッド状になった山の事です。
真っ黒な山です。
「あれはボタ山だったんじゃないかなあ」
と形を見ては緑色の山を眺めていました。
どこかに昔のボタ山が現存しているらしいので一度見に行きたいです。
日本の経済を支えてきた歴史的な山、残す努力をどなたかがして下さっているようです。

投稿: おたま | 2024年5月 3日 (金) 09時27分

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