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2024年5月10日 (金)

自句自解313 カーネーション手に・・



 

カーネーション手に持たされて撮られけり
(かーねーしょん てにもたされてとられけり)2010・5月

 

季語・カーネーション(初夏)
亡くなったお母さんを偲ぶために一人の女性が教会の人達に白いカーネーションを配ったのが「母の日」の始まりだそうです。
アメリカから「母の日」が入って来たのが1913年(大正2年)といいます。結構古いですね。
ですから「母の日」が俳句の季語になったのもそれ以降ということになります。
別に法律で決めてるわけではないけど(米国では大統領によって制定されている)母の愛に感謝することに何の文句もないので、まあ我が国にも定着したのでしょう。

お母さんのいる人は赤いカーネーションを。亡くした人は白いカーネーションを。
たぶん、小学一年か二年の頃、教室で配られたことがありました。模造の花の下には10センチくらいのリボンが付いていて「お母さんありがとう」って書いてありました。胸に付けるように花の裏側に安全ピンがくっついてた。
今思えば、子どもにとって残酷ですね。

白い子は悲しくなり、赤い子は白い子を可哀想だと思い
亡くなったわけではなく、別れて(どこかへ行っちゃって)暮らす母のいる子はどんな思いだったんだろう。
ヒデコちゃんという子はお母さんが亡くなりすぐに(本当にすぐに)新しいお母さんが来られたんです。
「ヒデコちゃんはピンクだね」と誰かが言った。
ヒデコちゃんがどうしたか、覚えていない。

お母さんにどこかに行かれちゃった子
あの子は、母の日をどんな思いで過ごしていたんだろう
と、思いますねえ・・

 

 

もう・・「母の日」要らんねん・・と思いながら
(子もそう思っているかもしれない)
そう思いながら、今日は繊細で上品なブレスレッドが密林から届くそうだから楽しみに待っています。 

 

 

 

ほな。


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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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