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2024年5月 4日 (土)

自句自解307 卯の花や寂れし・・



   

   卯の花や寂れし村に寺七つ
(うのはなや さびれしむらにてらななつ)2011・5月

 

おじいちゃん(舅)の祥月命日なのでお寺さんに来ていただきました。
あたしの、ただいまの最大関心事(心配事)は
おじゅっさん(住職)大丈夫やろか・・ということです。
声出てはらへん。
阿弥陀経の五六行すすんだところで、さすがプロだわエンジンが始動したらしくエエ感じに乗ってきはった。
そういえば、「おじいさんの祥月命日にお経を頂戴したい」と電話をしたら
何回も「え?え?」と聞き返し「ああ。おたまはんでっか」と言わはった。
大丈夫やろか・・
それでも車で来られる
おじゅっさんも昔は若かったんをやけどなあ。昔いうても40年前ですが。

その昔(明治以前)お寺はお役所の出張所みたいな役割をしていました。
いわゆる人物改めです。村人を把握(管理)して不審者の流入をチェックしました。そのための檀家制度であったわけです。
兵庫県の片隅のちんまりとしたおたまエリアなのですが、やたらお寺が多いんです。
それだけ、この辺りは集落がありそれなりに栄えていたということでしょう。

それがねえ・・この日もおじゅっさん、ため息をついてはりました。
また一つ無住寺が増えて、これで受け持ち(担当)が4寺になったそうです。
まあ、皆近所といえば近所なんですが。

どうなるんやろね・・とおじゅっさん
他所はええから、まず自分とこやろ・・と私(心のつぶやき)

一度ちゃんと、後継者のこと聞きたいけど、ご本人には聞きにくいものです。

季語・卯の花(初夏)
山に卯の花や空木(うつぎ)のような白いものが目立ち始めると、ああ、夏がやって来ると思います。
雨にぬれて、風にゆれながらこの白い白い花は季節の移ろいを知らせます。

 

ほな。


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こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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