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2024年4月 3日 (水)

自句自解291 パンダ舎の・・



 

     パンダ舎のタイヤぶらんこ花の雨
(ばんだしゃのたいやぶらんこ はなのあめ)2011・4月

 

タンタンのこと、まだ引きずっています。
この句、元は「パンダ舎のタイヤぶらんこ雨に濡れ」
だったのです。
ぶらんこは春の季語なので季重なりを避けるため「雨に濡れ」にしたのでしょう。13年前の小賢しい自分。


今の気分はやっぱ「花の雨」なのでそうしました。
黒いタイヤに透明で薄ピンクの花びらがへばりついちゃっています
剥がそうとしてもはがれない、いやな感じ・・。

「雨に濡れ」ならばタイヤブランコがリフレッシュして次の日はタンタンがまた楽しく遊ぶ感じでしょ?
と、自分の句を語る愚かなあたくし・・

ホンマ悲しいです。
タンタンは神戸の兵庫県民のなんちゅうか・・可愛い可愛い宝どした!
タンタンは阪神淡路大震災に遭った私たちを励ますために神戸市立王子動物園にやってきたのです。
兵庫県のご自慢だったのです(そんなこと思ってるのアタシだけか?)
パンダ不在の道府県民の皆様に分かっていただけますでしょうか。この気持。


享年28歳。人間で言うたら100歳くらいだそうです。
タンタン。あたしの妹やったのにいつの間に姉ちゃんの歳を越えたの??
それは何年の何月何日だったんだろう・・って考えています
あの子はアタシを越えていったんや・・・って。

 

季語・花の雨(晩春)

何度も言うてますが俳句で「花」といえば桜の事です。
桜に降る雨、桜咲く時期の冷たい雨を「花の雨」といいます。

 

ほな。


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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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俳句」カテゴリの記事

コメント

おたまさん、こんにちは

引きずっています、私も…
たんたんさんが中国に返還されるというニュースや『ごろごろパンダ日記』以来、すっかりたんたんさんの好きになりました
たんたんさんのヒストリーもそのドキュメンタリーで知りました

昨年の夏、娘と孫達が神戸王子動物園に行きましたが、会えない時でした
会いたかったです、私も…

投稿: Kana | 2024年4月 3日 (水) 17時34分

★Kanaさんへ
ですよね(( ノД`)シクシク…
私が最後に会ったのはコロナの直前でした。
その時すでに屋内のパンダ舎のオリの中でドタっと寝ていました。
コロナ事情で中国に帰れなかったのはタンタンのためにもウチラのためにも良かったです。
関係各位・笹を採ってくれてた方お疲れさまでした。ありがとう~~~~
世界一、座る姿が美しいと言われたタンタン。赤ん坊亡くしたこともあるのよね。
Kanaさん!ご一緒に泣いて下さい
ううぇ~~~ん

投稿: おたま | 2024年4月 3日 (水) 18時49分

動物園のX(旧ツイッター)にUPされた室内展示場の写真で、たんたんさんご愛用の黄色いブラシやサトウキビジュースを飲んでいたフライパンが置かれているのを見て、涙腺崩壊です…
お二人の飼育員さん、チームたんたんの皆さんの思いに涙がとまりません…

投稿: Kana | 2024年4月 3日 (水) 18時58分

★Kanaさんへ
身近におられた方の悲しみは如何ばかりかとお察しします。
パーフェクトな愛らしさを私たちに発信していただいたことにお礼を言いたいですね。
ゆり子さんだっけ(うろ覚え)白クマちゃんも年明けに亡くなったし、どこかの大学が用地買収するニュースもあるし。王子動物園は絶対に残してもらいたいと強く思っています。

投稿: おたま | 2024年4月 4日 (木) 08時39分

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