« 自句自解300 咬み合はぬ話・・ | トップページ | 自句自解302 車座の中に・・ »

2024年4月13日 (土)

自句自解301 子遍路の声の・・



   

   子遍路の声の加はる読経かな
(こへんろの こえのくわわるどきょうかな)2007・4月

 

季語・遍路(三春)
四国霊場八十八カ所の札所をを巡拝すること。又はその人をいう。
巡拝はどの時期に始めてもいつの季節でもいいとおもうんだけど
お大師さまが回られたのが3月~5月初めだったので
たぶんきっと、そういう理由で「春の季語」になっている。

私が巡拝を始めたのは、母が「自分の葬式に着るものがない」というのでそれならば・・と白衣に88の納経印をいただいて来るので、それを極楽行きのユニフォームにして頂戴と思い立ったのです。
自分ではそのつもりだったけど、夫(ひっちゃん)失くして半年後の事だったので、親友エミリーがついて来てくれることになりました。
彼女もお母ちゃんのユニフォームとパスポート(ご朱印帳)作る!と言って

二年かけて回ったけど、その間に自分がぐんぐん元気になっていくのが分かったわ。ありがと!エミリー

という事で、そのころの句です。

 

まだ未就学のお子でしょうか「同行二人」と書かれた白衣と笈摺(おいずり)を着た男の子が経文を唱えていました。
札所では本堂と太子堂の二カ所でお経を唱え札を納めます。一日で3~4か寺回ることになるのでどの寺に行ってもその子を見かけました。


大人たちに交じってひときわ甲高い清らかな声
あの子はもうとっくに大人になっているんでしょうね。
当時80歳をすぎた母がユニフオームに身を包み、納経帳を持って旅立ったのはそれから何年も経ってからでした


 

ほな。


メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど


こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

| |

« 自句自解300 咬み合はぬ話・・ | トップページ | 自句自解302 車座の中に・・ »

俳句」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 自句自解300 咬み合はぬ話・・ | トップページ | 自句自解302 車座の中に・・ »