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2024年3月 7日 (木)

自句自解280 東風吹かば・・



  

   東風吹かば梅が枝餅の恋しかり
(こちふかば うめがえもちのこいしかり)2009・3月

 

季語・東風(三春)
こないだ、梅東風をやったので、もうご存じね「東風」
忘れた?やーね。張り合いがないわ。奥様の頭はお飾り?

じゃあ。本歌取りってご存じかしら
初めに有名な歌があって、それを踏まえて取り込んで作ります。
パクリではありません

あたくし、⇑⇑この句。畏れ多くも菅原道真公の

 東風吹かば にほひおこせよ 梅の花
          主なしとて 春な忘れそ

というお歌を踏まえて作らせていただきましたの。

「東風が吹くと梅が枝餅が食べたくなるわ」
という句意です。

 しょ~もないでしょ!

奥様に言われなくったって本人が一番わかっています!

2

 

右大臣道真さんを左大臣藤原時平が「あんなやつあきまへんで」と主上にチクり(諫言といいます)西国は九州大宰府に左遷されちゃうんです。
時平は藤原ホッケ(北家)の出というバリバリの後ろ盾があるから強かったんやろね。歌舞伎では時平さん。これ以上悪い人は居ないみたいなフルメイクで登場するんだよ。

それで、道真さんは激おこプンプン丸が沸点に達し遂に怨霊になり京都市内を荒らしまくるのでありました。
人々はごめんなさい。あーたの気持ちはよく分かる。悪かったそんなに怒らんといて頂戴ね!と。
彼を神様に奉るわけです。それが天満天神様ね。(以上適当にふんふんと聞いといて)

話はもどり、ヘロヘロよれよれで西流の地にたどり着いたミチザネ公に一人のお婆さんがホームメイドスウィーツ(手作りお菓子)を差し出します。梅の枝に挿して!(粋やなあ、おばあちゃん)
それが「梅が枝餅」の起源らしいです(見ていたわけではないから)知らんけど・・


懐かしくも素朴な味わいのもっちもっちの皮に包まれて粒々あんこがどっしり入っています。
ぺったんこに押さえて焼き目をつけたりするもんだから香ばしくって♡
1200年前とは若干形態は違ってるだろうけどね

 

 

 

ほな。


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自分の覚え書きです。
2022秋

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コメント

何故か理由はわかりませんが子供のころから菅原道真公が大好きで東風吹かば…が常に頭にありました。なので今日のは本歌取りとすぐに判りました。35年も前ですが念願かない大宰府に一人旅も。その時梅が枝餅もいただきました。その後にほんの少しだけ住んだ京都は偶然にも北野天満宮の直ぐ傍。菅公様の様のご縁でしょうか、懐かしいです。

投稿: パコ | 2024年3月 7日 (木) 14時12分

★パコちゃんへ
なぜか好き
なぜか同じことを人に言われる
なぜか懐かしい
この事は自分の前世を探るポイントになります
と、マーニャが言っております。
パコちゃんは官公の隣で墨をすっていた人かも知れないですね。( ̄m ̄〃)
大宰府は天神町から西鉄でよく行きましたよ
6年生のお別れ遠足が大宰府(お宮ではなく史跡のほう)でした。何もない原っぱでしたが今は素晴らしく整備されているそうです。
なつかしいなあ。

投稿: おたま | 2024年3月 8日 (金) 10時16分

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