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2024年3月10日 (日)

自句自解283 点滴の高さに・・



  

   点滴の高さに春の雲浮かぶ
(てんてきのたかさに はるのくもうかぶ)2009・3月

 

季語・春の雲(三春)

 

春の雲は丸みを帯びて、青空にぽっかり浮かぶ
綿菓子のような、お昼寝中の羊のような雲がゆっくり流れる。
そんな雲を病室から眺めたのである。

「点滴無くなったらコールボタン押してくださいね」
と言いながらナースが部屋から出ていった
ベッドの人と私ともう一人誰か居たような・・
黙って点滴の落ちるのを眺めていた。
点滴を見上げた向こうに青空があり柔らかな雲が浮かんでいた。

「青」色って懐かしい色だな。と確かその時考えていたと思う。

はるか遠い日のできごと

 

 

ほな。


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2022秋

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