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2024年2月 9日 (金)

自句自解267 音ほどに高く・・



   

    音ほどに高く上がらず紙風船
(おとほどにたかくあがらず かみふうせん)2018 ・4月

 

昨日の置き薬屋さんの話の続きです
おじさんは、小さな子(こたま)に紙風船を呉れる。
これは、大きくなって色んな人に聞くけど、やはり、みんな紙風船だったみたい。
おまけ。というかお土産です。

何回かつくとすぐに飽きて何処かに失くしてしまう
でも、風船をついたときの重さの記憶はいつまでも残っています。
ボテッって音がする。

昔の記憶ってなんか哀しい。

 

季語・風船(三春)

その昔、薬を包む薄い紙で作ったのかな紙風船。

「大丸デパート」とか書いてあるゴム風船。街角で貰うと嬉しかった。
夜、蒲団の中から見上げた、天井のの隅っこに黄色い風船。
ウィーンフィルのコンサートで揺れる風船も
校庭からとばした種を括りつけた風船も

みんなみんな 春の季語です。

昔、風船爆弾を作ってた話も聞いたことあります。
コンニャク玉で作った糊を使ったって!
ゆらゆら揺れて太平洋を越えたのかしら
風船ってやっぱり哀しいわ

 

ほな。


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自分の覚え書きです。
2022秋

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コメント

戦後の物の無い時代あの紙風船は大事な宝物でした、ある時兄が力任せに打ち付けて簡単に破れてしまい私は悲しくて大泣き、驚いたのは兄も同様まさか破れるとは思わなかったのでしょう、一まわりも歳が離れた兄ですがあれ以来私の家来になりました。

投稿: パコ | 2024年2月 9日 (金) 13時40分

★パコちゃんへ
それは、お辛い話でしたね。
紙や!っちゅうねん。
あの頃の少年は加減を知らなかった。
ヨシユキ(けんか友達)も竹のバットを振り回し、アタシの紙風船をやぶいた。
あ~ん。思い出しちゃった。

投稿: おたま | 2024年2月10日 (土) 13時34分

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