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2024年1月20日 (土)

自句自解249 仏飯を少し・・



  

  仏飯を少し分けやり初雀
(ぶっぱんをすこしわけやり はつすずめ)2006年1月

 

仏壇にお供えするご飯の事を「ぶっぱん」
「お」をつけて「おぶっぱん」
それが訛ったのでしょうか、祖母は「おっぱん」と言っていました。
うちのおじゅっさん(住職)は
「仏さんはご飯の湯気がご馳走だから、お供えして湯気を召上がっていただいたら、すぐに下ろしてきてみんなでいただいたら良い」とおっしゃいます。
それって、愛想なしやと思いません?
いえ、奥様がどうお思いになってもいいのです。大事なのは仏さんですから。
で、わたしはしばし、お供えしたままにします。
そして、すっかり忘れてしまいます。
次にご飯を炊いたとき(大体は翌日です)お仏壇をみて「あちゃ~」と思います。
それでカチコチのご飯を指でほぐして、庭に来る雀さんのために撒いておきます。
量としては、おもちゃの優勝カップみたいな仏具に、おしゃもじの端の端のご飯ををチョコッと乗せたくらいのものです。

 

だから私は決して動物愛護の精神に富んでいるわけではなく
まして、仏さまをいつもいつも大事に思っているわけでもなく
おろそかにしたときは「ここにわたしは居ません」と歌う声が空耳でしょうか、聞こえて来て心が安らぐのです。

そんな人間・妻・ヨメ・子孫なんです。私って!
ウェ~ン(´;ω;`)ウゥゥ

 

季語・初雀(新年)
年が明けたお正月の朝の雀の事。
年中親しくやって来る雀も元旦であれば目出度く思えるものです。

ほな。


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こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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