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2023年12月 6日 (水)

自句自解234 冬晴れや何でも・・



 

   冬晴れや何でもかでも剪る庭師
(ふゆばれや なんでもかでもきるにわし)2012年12月

 

きょーび(今日日)築山なんてある庭、ありまへんで。
シルバーセンターから剪定にやって来たおじさんが若干憎々しげにのたまふ。
だっておばあちゃん(姑)が張り切ってお金出さはってんもん。
元の家からご自慢の蹲(つくばい)石持ってきはったんやもん。
私かて、はっきり言うていらんのです。築山。
でもおばあちゃん大事にしてはったから・・

この家は夫婦で頑張ってローン組みまくって建てました。
必死のパッチでローン完済しました
ひっちゃんがあんなに早く天国に行くのなら、そんなに頑張らなくてもよかってん。
何のための担保やねん。保険やねん。
ま。過ぎたことはいいです。欲深いことを考えるのは止めましょう。

で30代に入ったばかりの二人にはギリギリかつかつの予算だったから庭まで手が回らなかった。
おじいちゃん(舅)が亡くなり急遽同居することになった姑が庭を作ってくれました。
ガレージポートもやったかなあ・・
出してもらったことを直ぐに忘れる恩知らず。

いろは楓も柘植もしだれ梅も中心スターは枯れました。
土がずいぶん沈んで石灯篭が傾きかけてます。
残念な末期がせまっています。

燈篭とあたし、どっちが先にかたむくやろか

庭師さんにきくと
「な~に。大丈夫。だーじょーぶ」とお三時の大福もち食べながら言わはった。
主語がありませんがな!

 

季語・冬晴れ(三冬)
澄み渡った冬の空に心地よい鋏の音が響く
庭師さんも世代交代で馴染みの方が少なくなる。最近はもっぱらシルバーさんにお願いする。
結構エエ仕事しはります。

 

 

ほな。


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こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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