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2023年12月 4日 (月)

自句自解232 全体重かけ・・



 

    全体重かけ白菜に刃を入るる
(ぜんたいじゅうかけ はくさいにはをいるる)2010年12月

 

全体重ったってね、奥様ほどではありません。
足元にも及びません。アタクシなんてささやかな生き物ですわ。

シーズンに同じ野菜をあちこちからいただくのは、おたまエリアあるあるです。
しかも立派ですねん。白菜なんかイノシシの子かと思うくらいずっしり重い。
さいな。イノシシの子を抱いたことはありませんけどね。

この子、いや白菜をば床に置いて片膝をついて、おたま家、家宝の河内の守國助(包丁)をそっと当てる。
ひんやり・・(包丁が言っているわけではないけど)
スッと力を入れただけで瑞々しい水分が飛び出る。サクッ!
無念無想。親の仇覚悟せよ! 
とアタシはささやかな全体重をかけるのであります

 

奥様!俳句ってこんなんでええねんよ(独断やけど)
切れ?そんなもんナイナイ。
読むときは上五の後で5㏄ほど息を吸って下さい。
何も足さない。何も引かないあるがままを詠めばええんです。
は?何か、言い訳めいてますか?

 

季語・白菜(三冬)
冬野菜の代表と言えば白菜ですね。
昔は八つ割にして干して樽に付け込んでお漬物作ってました。
もうやらない。ささやかな暮らしになりました。

ほな。


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こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

 

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