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2023年12月 9日 (土)

自句自解237 花枇杷や慰め・・



  

   花枇杷や慰めに行き励まされる
(はなびわや なぐさめにいきはげまさる)2005年12月

 

昨日の続きだけど、そういえば枇杷の花も冬に咲く「つつましい」花の一つです。
目立たずひっそりと咲いている。寂しげに静かに冷たい風に揺れている。

季語・枇杷の花(花枇杷) 仲冬

これが夏になると実が生って
枇杷 だけなら夏の季語です

だから「ゆりかごのうた」は夏の場面なのでしょうね。
野ねずみが揺すって枇杷の実が揺れるんじゃなかったっけ?
ねんねこねんねこねんねこよ って

 

この年の初夏に夫ひっちゃんが亡くなっているのです。
だから、訪問したお方に逆になぐさめられたのね。


その人の家は西向きの傾斜地に建っていてリビングの大きな窓から、遠くのの山並みが見えるように設計されていました。
丁度、夕方で、大きな大きなお日様が山に沈むところでした。
自慢じゃないけどウチ(の街)の夕焼けって物凄いんです。
部屋の中まで真っ赤に染まって、二人とも光の中に居るようでした。

俳句ってこうやって「あの瞬間」を思い出せます。

 

 

ほな。


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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

 

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コメント

枇杷の花は多分見た事ないかもしれません見たとしても認識してないのかも。何しろ北国は冬は全く色がありません白一色。日本列島随分違うものですね。いつぞやはおたまちゃんと夕日合戦をしましたね、私の故郷はおおきな夕日が日本海にジュ―と音を立てて沈みますよ、と。

投稿: パコ | 2023年12月 9日 (土) 13時55分

★パコちゃんへ
そうそう。そでした( ´∀` )
線香花火かいっ!みたいな・・
私は、実はお月様も我が町のが一番大きいのではないかと思っています。
町内のお友達に聞いても、絶対にそうだ!っていいますもん。
枇杷は温かい地域の果物だからご覧になったことがないかもしれませんんね。
でも、こちらでも「花」と気付かないほどのささやかなモノなんですよ。俳句詠む人こんな花を好むんですねえ。

投稿: おたま | 2023年12月 9日 (土) 14時53分

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