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2023年10月12日 (木)

自句自解210 地芝居のお練り・・



  

   地芝居のお練りを映し道路鏡
(ぢしばいのおねりをうつし どうろきょう)2010・10月 

 

季語・地芝居(晩秋)
お練り=練り歩くこと。 道路鏡=カーブミラー


我が住まひなる地は、かつて「村歌舞伎」が盛んで某神社に残る丸太組の大舞台は在りし日の賑わいを十分に想像させてくれます。
聞くところによれば、農閑期の男たちが伊丹や西宮・灘の酒どころに出稼ぎに行き、故郷である北部の山間地に都会の芸能(歌舞伎や文楽など)を持ち帰ったことに始まるらしい(知らんけど)
ので、酒どころから日本海に抜けるルートは農村歌舞伎が盛んであった。とのことです。
丹波篠山のデカンショ節やここら辺の人形浄瑠璃文化もそういうことなのねと思うとるわけです。

私の町だけど、今残るのはグッと、簡略化されているのでしょう。地芝居といっても役者に扮した子どもたちが村を練り歩いたあと舞台で歌舞伎の型をちょっと見せてくれる程度です。
それでも、本格的な衣装に白塗りのお子たちは可愛くて可愛くて・・
忙しかった秋の取入れを終えた大人達のホッとした気分と喜びに溢れたとても素敵な行事です。

農家そのものが激減し、子どもが減少し
それは日本全国どこでも同様な状況なのでしょうが、この伝統は続いて欲しいなあと思います。
村を挙げての一大イベントは野趣豊かでどこか懐かしいです。

 

⇑⇑俳句ですが、意味的に「切れ」はありませんが
「映す」を「映し」にしたことで軽くリズムの「切れ」を入れました。
何言うてるかわからん?どうでもいい?ですよね。

 

 

ほな。


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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

 

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