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2023年10月 7日 (土)

自句自解205 曽祖父は茸名人・・



    

   曽祖父は茸名人酒を酌む
(そうそふはきのこめいじん さけをくむ)2018・10月

 

秋の発表会を控えて我がドンジャラホイは正念場を迎え
男女入り乱れてねじり鉢巻きであります。
ウクライナ問題に絡めて、だかどうだかわかんないけど「Blowin‘ in the wind」を入れることになった。
これが奥様!難ものでおます。
10代の頃、散々歌った「風に吹かれて」

英語も簡単だし、チョロイチョロイと思っていたのに
自己流耳コピ・思い込みの癖が抜けない
楽譜通りってこうだったんだ~~~
琵琶法師みたいなボブディランではなくPPMのバージョンでお稽古してます。

 

そんなレッスンを夕刻に控えた午後三時
田舎の叔父さんから電話が入った「近くまでゴルフに来とるけえ、仏さん参らしてもらおうかの」

おばあちゃん(姑)の末弟。姑が年頃で家を出るころ継母が産んだ子なので姉弟に歳の開きがあった。
ひっちゃん(夫)とは9歳違いである。
優しい優しい叔父さん。夫の三親等はもうこの叔父さん一人っきりになった。

元気そうな声で散々「病気自慢」をして、若い頃の面白い話をして
私は(夫が呼んでいたように)〇〇兄さんと呼ぶんだけど、
その顔におばあちゃんの面影をみてちょっと泣きそうになった。

 

レッスンに滑り込む
「あ。間に合った。よかったよかった。おたまちゃんがいないと始まらへんわ」
「どういう意味やねん!」と普段なら切り返すのに叔父さんに会って優しい気持ちになっていたので、仏さんみたいな顔で微笑んだ。
きっと気味悪かったでせう。

 

季語・(晩秋)
鳥取に近い兵庫県の山間部が姑の在所。父親はとにかく狩猟が好きで好きで、茸を見つけるのも上手かったそうだ。

 

ほな。


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自分の覚え書きです。
2022秋

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コメント

風に吹かれて、よく歌いましたPPMも懐かしい。あのハモリは涙が出るくらい綺麗ですよね~。おたまちゃんずっと歌っててくださいね、私は歌を辞めて4,5年後声が出なくなりました、メゾで綺麗な声と割と褒められたのですが今ではテノールの音域に近いです。悲しいかな山菜や茸類の味忘れてしまいました。

投稿: パコ | 2023年10月 8日 (日) 04時57分

★パコちゃんへ
風に吹かれてをPPMはユニゾンで歌っていますね。マリーさん(オクターブ下)
男声と女声が同じ高さは辛いです。が
ドンジャラホイではオクターブ高く歌っています。美しく低い声が出せないから(かと言って高い声も美しいわけではない)
しんどいです。
実は今日が発表会でした。
ああ!終わった終わったv( ̄Д ̄)v イエイ
歌うのも楽しいんだけど、やめたら声がでなくなるの?
誤嚥防止や喉の老化予防のためにもがんばります。
パコちゃんにキノコ汁飲ませてあげたいな。

投稿: おたま | 2023年10月 8日 (日) 21時52分

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