« 自句自解210 地芝居のお練り・・ | トップページ | 自句自解212 秋日和行き先・・ »

2023年10月13日 (金)

自句自解211 祭振舞ひ月明の・・



  

  祭振舞ひ月明の庭開け放ち
(まつりふるまい げつめいのにわあけはなち)2010・10月

 

昨日の村芝居の句と同時期に作りました。
南北に長い当地は北へ行くほど農村部になり、といふことは北の方が昔から拓け、住人が多くゐたということです。
1960年半ばに全区域に電気が開通したそうです。
そして北へ行くほど標高が上がり、段々畑が増えてきます。
この美しい風景を奥様にも見せて差し上げたいです。

農村歌舞伎はこうした古くからの地域に受け継がれています。
当日はどの家々も座敷から縁側から戸を開けて、村の人達や遠方から見に来る人達のために振る舞いをしてくださいます。
酒やご馳走が並び、子どもたちにはお菓子が配られます。
月の夜に電灯の光が昼間のように明るいです。
電気が通っていなかった頃はどんな感じだったのでしょう。
月の庭には茣蓙が敷かれ、お酒で気分の良くなった人たちが語らっています。

南部に住む新興住宅地の我々も快く招かれました。
ここの主のYさんは、お昼間は役場勤め。昔の庄屋さんだったんだって!
俳句を作るといえば、化粧支度で忙しい公民館の「楽屋」へ案内してくださいました。

親御さんがつきっきりでどの子も少し緊張気味です

 

 

単調で素朴な祭囃子が聞こえてきました。
お練り道中が帰って来たようです。
さあ、舞台のあるお宮へ行くとしましょう。

 

 

 

季語・月(三秋)
月明とは月の明かりの事。秋の澄んだ空高く輝く月の光
「月光」と同じなんだけど、どうでしょ。ニュアンスがかわりますね。

 

ほな。


メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど


こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

| |

« 自句自解210 地芝居のお練り・・ | トップページ | 自句自解212 秋日和行き先・・ »

俳句」カテゴリの記事

コメント

★パコちゃんへ
兵庫県って広いんですよ~
姑さんは日本の県で一番広いと孫たちに教えていました。(実際は違います^^)
京都も兵庫も日本海に面しています。意外でしょ。
心配ないです。関西人の多くは北関東三県の名前と位置が正確にわかっていませんから・・
私だって数年前に山梨県の人と友達になってやっと位置がわかりました。てへへ。

投稿: おたま | 2023年10月13日 (金) 21時02分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 自句自解210 地芝居のお練り・・ | トップページ | 自句自解212 秋日和行き先・・ »