« 自句自解188 秋の灯や爪塗る・・ | トップページ | 自句自解190 水占の恋愛成就・・ »

2023年9月 6日 (水)

自句自解189 適塾の所感ノート・・



  

     適塾の所感ノートや秋の蝉
(てきじゅくのしょかんのーとやあきのせみ)2008・9月 

 

「適塾」は江戸時代後期、現在の大阪市中央区北浜(この辺り一帯を船場といった)に、緒方洪庵が開いた蘭学を学ぶ私塾。
入門生は三千人に及び、大村益次郎・高峰譲吉・福沢諭吉などを排出した。大阪大学はこの適塾を前身とする

 

阪大病院に入院したことがあるんだけど
モノレールの終点にあって(今は違う?)それはそれは大きな病院です。
広い広いロビーの正面に大きな扁額が掲げられていました
「医戒の大要」 この病院の「理念」です。
「貧乏な人からお金を取ったらあかん」みたいなことが書いてある(そこしか覚えてないわけじゃないよ)
もっと素晴らしいことがいっぱい書いてある。
訪れた人はそれを読み、ああ。この病院に安心してお世話になろう!と思う。

 

アタシの感激は、この適塾の天井の低~い二階の塾生部屋から始まっていたんやわ・・
緒方洪庵のこころざし、大阪商人の心意気、若者たちの志学。180年前の建物がそのまま残っているのは嬉しいです
色の褪せた和蘭辞書・紙魚のはいった諭吉の書・乳鉢がさっきまで使っていたもののように展示されています。
塾生たちの熱気、息遣いまでも・・

   身に入むや塾生部屋に刀傷

これも、その時に作ったものです。

 

季語・秋の蝉(三秋)
夏の盛りに聞く蝉の鳴き声とは違い、秋のそれは少し寂し気で透明感まで感じます

 

ほな。


メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど


こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

| |

« 自句自解188 秋の灯や爪塗る・・ | トップページ | 自句自解190 水占の恋愛成就・・ »

俳句」カテゴリの記事

コメント

適塾、大阪大学、今ウィキに行ってきました、大変勉強になりました少しは賢くなったかも。大坂人の心意気やお金持ちの本当のお金の使い方を当時の大坂商人はお持ちでしたね。今果たしてどうなのでしょう。身に入むも秋の季語なのですね色々深いですね俳句って。

投稿: パコ | 2023年9月 6日 (水) 23時07分

★パコちゃんへ
ありがとうございます。
淀屋橋も中之島の公会堂も戦後の大阪城もみんな民間人のお金でこしらえてますねんよ。
そうそう、大阪駅前の陸橋は松下はん(松下幸之助)が架けはりました。
適塾のように若者を育てるという土壌がありました。
商都が商都であったころの経済人は上品でしたわ。
今、大阪はカジノ作ってバクチで儲けようとしています。
税金の無駄遣いにメスを入れると言うてた大阪は来る万博にどんだけの税金をつぎ込むのでしょう。
知らんで~知らんで~あたしは兵庫県民やし~

投稿: おたま | 2023年9月 7日 (木) 09時04分

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 自句自解188 秋の灯や爪塗る・・ | トップページ | 自句自解190 水占の恋愛成就・・ »