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2023年9月13日 (水)

自句自解196 草の花呼べば・・



  

     草の花呼べば応ふる猫と住む
(くさのはなよべばこたうるねことすむ)2020・9月

 

一人暮らしの私に、少し前まで「ペットでも飼えば」と周囲は言ったけど、そのころは長期に旅行することも多かったので「無理だな」と思ってた。
飼うとすればコロナの家ごもりが始まるころが一番良かったのだけど、タイミングを逃してしまった。

ま。もういいや・・・と思う。
性格の悪い、気性の荒い、別嬪さんであることだけが取り柄のミー子が天国へ行ったのが2007年の1月なので、上の句は回想であります。
朝は「おはよう」(おにゃによー)とあいさつをし、「お食事まだかしら?」(ごわ~ん御飯)と催促をし、名前を呼ぶと100%返事をした。
私に対してはちゃんとした子だった。

 

季語・草の花(三秋)
庭の千草・・「千草の花」ともいう、この季語は秋の庭や道端や野山に咲く花々全てをさします。
名前も知らない小さくて可憐な花たち。
ひたすらに生きるものたちの何と愛らしく健気なことだろう。花も動物も・・
人がペットを好きなのはきっとこの「ひたすら」さに惹かれるからではないかなと思う。

もし奥様が、昔猫を飼っていた。今は飼っていないのならば
内田百閒(うちだひゃっけん)「ノラや」を是非読んでいただきたい。
涙で溺れてしまいそうなほど、もらい泣きするのは必至です。

 

 

 

ほな。


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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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