自句自解171 手を触れしとき・・
手を触れしとき落蝉の声を挙ぐ
(てをふれしときおちせみのこえをあぐ)2007・8月
ぽとぽとと落ちています。
昨日、あんなに鳴いていたクマゼミが・・
ご臨終のとき、みんな仰向けにひっくり返るんですね。
南無阿弥陀仏
羽根を持ったら ぎゃ・ぎゃ~ と震えました。
び・・びっくりするやないの!
まだ逝ったはらへんかったんです。
ごめんやで。
その恰好、しんどいやろ?とひっくり返してあげました。
大きなお世話だったのか それっきりうんともすんとも・・・
あたし、ヤッテしまったのでしょうか
あれは断末魔の叫びだったのか
南無阿弥陀仏
長い地中生活を過ごしてやっと地上に出てきたのにコレが末期のわかれとは・・
あんたに小便をひっかけられたこと、もう怒ってないよ。
空蝉(抜け殻)の儚い軽さにくらべて、この亡骸の重量感!
ずっしり重い。
ほな。
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こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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「俳句」カテゴリの記事
- 自句自解376 依代の幣・・(2024.09.13)
コメント
ご無沙汰してます。
去年こまちの訃報をお伝えして以来ペットロスに落ち込みながらも生きております。
なんと今度はセキセイインコを飼い始めました。生後4週間、親離れが始まる12月の半ばから手元におきまして、♂だと信じて「空海」と名付けました。略してくうちゃんです。ひたすらおしゃべりを教えていて、「くうちゃん、おとーちゃんは?こまちちゃんは?おはよう~」が言えるようになりました。
そしてクマゼミの大合唱に反応して早朝にぎゃぎゃぎゃぎゃーと叫んでます。
ココログのマイページ、庭が終了するお知らせが昨日2日に出まして、ついに来たかと覚悟はしてても一抹の寂しさがあります。こちらのページはブックマークさせていただいてますので時々のぞかせていただいてます。猛暑でも小さいものがいると心が弾みます。日帰りで美術館くらいは行けるようになりました。毎度の読み逃げですみません。
投稿: ばんび | 2023年8月 3日 (木) 19時37分
★ばんびさんへ
わ~。ばんびさん。
何からお話したらよいやら・・
実は私もフクチャン(愛犬)ロスの時、、インコを飼おうとおもったのですよ。
犬はどうしても飼えなかった。ペットフード売り場の前も行けなかった。思い出します。
くうちゃん賢い子ですね。
くうちゃんが来てこまちさんも少し安心していると思いますよ。
で。
庭が終わるの?じゃあこの数年の放置プレーはなんだったのかなあ。まさかまさかと思いながら持続しているのは、復活あり?と一ミリくらいは期待していました。
まあね。たま~に草ぬきに帰るくらいだから偉そうなことは言えないけど・・
本当に良い場所でしたね。思い出いっぱいあります。悲しい・・悲しいです。
私も大急ぎでばんびさんのブ活動、マークしておきます。いつも読んでもらってばかりで人様のブログ覗かない横着モノですみません。
ばんびさんとは(変な言い方だけど)ご縁を切りたくないわ。クスン。これからも仲良くしてくださいね。
投稿: おたま | 2023年8月 3日 (木) 22時02分