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2023年8月

2023年8月16日 (水)

自句自解183 逝きし母いま・・



 

    逝きし母いまどの辺り大夕焼
 (いきしははいまどのあたりおおゆやけ)2012・8月

 

 

近畿を縦断した台風が抜けて、今朝は一時間遅れですが律儀なクマゼミが始動しています。
ホンマは、昨日「送り火」をする予定だったですが、今日の夕方にでもやっときましょうかね。苧殻も残ってるし。

そう言えば、京都の「大文字」は本日予定通りやらはるのかしら。鴨川が増水してるだろうし、どこぞのイチビリが河原に降りていったら危ないです。

浄土真宗(我が家)のおじゅっさん(住職)は「迎え火も送り火もやらんでよろし」と言われるけど、ウチは姑さんがやってたからなんとなく真似してやっています。

 

私の母が亡くなったのが2012の冬。この句は初盆を迎えた頃のものです。
お母ちゃん。ちゃんと天国or極楽浄土へ行ったんやろか、まだそこら辺りをウロウロしてるんとちゃうやろか・・てな気持ちで作りました。
私の町の夕焼け、ほんまに凄いんです。きれいです。

季語・夕焼(晩夏)

 

 

次回更新予定は9月1日です
ほな。

追伸)いま、ツクツクホウシが鳴いています。遂に秋です!


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2022秋

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2023年8月15日 (火)

自句自解182 台風兆す・・



  

   台風兆す店内放送の早口
(たいふうきざすてんないほうそうのはやくち)2022・8月

 

只今(2023・8・15 12:20)台風7号北上中
我がエリアには 大雨・洪水・暴風・土砂災害・高波・警報が出ています。
なんですってね。この台風 もともと太平洋上に発生したハリケーンだったそうですね。
それが、ゆっくりと勢力を落とさず北西へ進み、日本上陸したのです。
或るラインを越えるとハリケーンを台風と呼ぶそうです。

こんな変わった台風の進み方も地球の温暖化と関係しているのでしょうか。

そそ。何日か前ここ(ブログ)に「うちの周辺クマゼミ一択ですねん」と書きましたが
詳しい人に聞いたら、今年クマゼミが幅を利かせているのは、やはり天候のせいだそうです。
高温続きで地表がカチンコチンになって、ヤワな蝉では地表を突き破れない。
ところが、クマゼミは根性があるらしく地上に出てくるそうです。

クマゼミにも地球の異常気象を教えてもらった感じです。

 

季語・台風(仲秋)
掲句は去年。台風って毎年やって来るけれど。
台風前みんながざわつく、そんな気分を詠みました。

・・・・

正午・甲子園球児と一緒に黙祷予定だったけど、一人でやった。
兵庫代表は1回戦で敗退したけどいいチームでした。
対戦相手だった日大三高を応援しています。

 

 

ほな。


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2023年8月13日 (日)

自句自解181 床の間を占めて・・



  

   床の間を占めて帰省の鞄かな
(とこのまをしめてきせいのかばんかな)2011・8月

 

盆や正月でバタバタするの、もういやや・・
おたまに静かな余生を!!

と思うんだけど、超ミニ眷属の我が家でこんな事言うてたらあきませんね。
お仏壇のひっちゃん(夫どっこい)も(舅姑)も(舅の母)も待ってはるでしょう。
(舅の父)より前は50年忌を終えているので「先祖代々グループ」へ入ってもろうています。

そそ。うち長男系の家ですねん。
仏壇も墓もありますの。

 

コロナの3年間で帰ったり帰らなかったりしていた次男が「明日かえりまっさ!」とラインを入れてきた去年の事です。

そわそわと待っていた早朝、突如外で ブルンブルブルと装甲車みたいな(知らんけど)音がして
「戦争か!?」と思ったら次男でした。
バイクで帰って来よりましてん。東京から!アホちゃう?
バイクわかります?オートバイです。

 

なんか、怪しいと前々から感じていましたが、キャツはバイク野郎になってたんです。親にナイショで。
涙出ます。危ない!ちゅうねん。私が泣くと
「盗んだバイクと違う」といいます。当たり前や。もう16歳と違うねんから。

 

そして、数日前(今年の話です)
「あさって、かえりまっさ!」とライン
勇気を振り絞って「ま・まさかのバイクでっか?」と問えば
「公共交通機関でおまっ!」とのこと。
一安心一安心。
あまりにもおりこうさんなので、昨日は「但馬牛最優秀賞日本一」を取り続けている牛飼いさん直営の店で最高級但馬牛を食べさせてあげました(お盆やっ!ちゅうねん)

 

季語・帰省(晩夏)
掲句は次男がまじめに新幹線を使っていた頃のはなし。

あ。ばんびさん。コイツまだ独身ですねん。
深手からは立ち上がってると思うけど( ´∀` )

 

 

 

ほな。


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2023年8月12日 (土)

自句自解180 星涼し交互に・・



 

   星涼し交互に覗く望遠鏡
(ほしすずしこうごにのぞくぼうえんきょう)2010・8月

 

山の天辺に小さな観測所とプラネタリウムがあって
こんな不便なプラネタリウムに誰が行くねん!
といいながら、私ら、行きましてん。

もう13年前になるんやね。
土星の輪っかを見せてもらい、木星のシマシマを見せてもらいました。

話は横道に入ります
「交互」・・かわるがわる。互い違い
という言葉は辞書にあるけど、

「こうたいごうたい」はありません。パソコンで検索しても出て来ません
なんでや~~~。
調べると面白い話が出てきました。聞く?別に聞きたくない?
はなしが長くなるのでやめとおくわ!(なら、最初からいうな!です)

 

話戻ります
望遠鏡をのぞいた後プラネタリウム見学です。
小さい小さいプラネタリウムですので床に寝っ転がるんです。
心地よい音楽に乗ってS郎ちゃんが寝てしまいました。
物凄いいびきです。
館長さんに申し訳なくて申し訳なくて・・・

俳句一句で色んなことを思い出します。
私達はこうやって愉快な思い出を積み重ねてきました。

 

S郎ちゃんは今は夢の中の人です。もう俳句はやりません。
I夫ちゃんが時々誘って友人の集まりに連れていきます。
いつもニコニコしているS郎ちゃん。突然立ち上がって演説をぶつらしい(アジテーション)
青春時代のそれは光だったのか影だったのか。
S郎ちゃんに聞こうと思っても、もう無理なんだ。

 

 

ほな。


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2023年8月11日 (金)

自句自解179  天の川母の・・



 

  天の川母の煮しめの味濃ゆし
(あまのがわははのにしめのあじこゆし)2018・8月

 

季語・天の川(初秋)

奥様!天の川とお煮しめにどんな関係があるの?ってお思いでしょ?
好きに思うとって下さい。ええんです。天の川も母も遥かなもの。お盆に作る料理あれこれ・・
俳句の言い訳は器の小さい人間がするんです。自分のことです。
( ̄∇ ̄;)ハッハッハ

 

自分では気が付かないのだけど、味噌も醤油も甘口を好んでいるらしい。
味噌は徳島の御膳味噌で、ときどき麦みそも使うけどどちらにしても甘いわね。
九州の醤油は甘いねと言われて、初めて「へ~そうなんだ」と知った。

子どもの頃から馴染んでいる味に何の疑問もなく生きてきた
これが、母の味・家庭の味って言うんだろうな。
母はマメに料理する人だったけど、煮しめの味が濃かった
こちらで言う「筑前煮」をあちらでは「がめ煮」というんだけど、辛かったわ。

そういう私も、良く似た味付けをしているのかもしれない。
みんな黙っって食べてくれているけど・・・

 

 

ほな。


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2023年8月10日 (木)

自句自解178 折り返し返信・・



 

   折り返し返信メール来て涼し
(おりかえしへんしんめーるきてすずし)2009・8月

 

家族がそれぞれ携帯電話を持ったのは、おばあちゃん(姑)が入院したので、何かがあれば可及的速やかに集合できるように!という理由だった。今世紀に入った頃じゃなかったかなあ。
当時高校生だった次男が使い方を教えてくれた。

メールはな、文字が残るから相手が不快になる内容は送信したらアカンで。「アホ・ボケ・カス」は直接会うてから言いや

という事だったのでそれは今でも心がけています。

 

掲句、2009年頃はメールと言えばPCからばかりだった私がやっとケータイを使いこなせるようになった頃だと思う。
仕事でポケベルや、メールボックスとか言うのを使った時のように。訳の分からないままに折りたためないケータイ持たされて「めんどくせ!」と思っていた。


ケータイを携帯するのをすぐ忘れ顰蹙を買っていた。
「いま、メール入れてんけど・・」と電話で連絡されてばかりいた。

今、スマホを必要に迫られて使っているけど、ホンマ苦手です。
使いこなせていない。心の中でこんなの必要?と思ってます。
古い奴だとお思いでしょうが・・

友人知人は、すぐに返信を呉れる。えらいなあ・・

 

季語・涼し(三夏)

暑いからこそ求める涼しさ。暑いときこそ感じる涼しさ。だから「涼し」は夏の季語になっています。
詩人は色んなものに「涼しさ」を感じます。
季感・体感としての涼しさはもちろん。心の涼しさ(透明で清らか)もおおいに含まれています。

 

 

 

お盆でバタバタしています。
更新は飛び飛びになるかもしれないけど15本は書きたいと思うています

ほな。


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2023年8月 9日 (水)

自句自解177 コンクリートに・・



 

  コンクリートに木の影の折れ原爆忌
(コンクリートにきのかげのおれげんばくき)2019・8月

 

広島に続いて長崎に原子爆弾が投下されたのが1945・8月9日

昭和30年代を博多で育ったこたま(子どもの頃のおたま)は大人達からよくこんな話をきかされました。

「広島に原子爆弾を落としたあと、次の標的はこの福岡(小倉)だった。ところが予定した日、福岡上空は暴風雨で・・・それで長崎に投下された」
歴史的な真実はわからないんだけど、この話に続きがあり

「ほら、東公園に,にちれんさん(日蓮大聖人)が立つとらす(銅像で)やろ。あんとき(8月9日)にちれんさんが大嵐ば呼びんしゃったったい。それで福岡は助かったったい」


高学年になって、それは「元寇」(文永・弘安の役)の時の話やろ!と思ったけど。
当時は長谷川一夫が日蓮大聖人の格好で玄界灘に立ち向かっているの図の映画ポスターなどをよく見かけたものだから、長谷川一夫=にちれんさんは凄い!と思ったものです。

にちれんさんのお力はべつにして、子ども心に「長崎は福岡の身代わりになってくれた」という意識がどこかに染みついたみたい。
それは何となく今もあるんです。

 

季語・原爆忌(晩夏)
8月8日頃が立秋なので、この季語は晩夏と初秋の間にあります。どの歳時記も「晩夏」に収められているみたいです。

掲句を出したとき、ヒロシマ原爆の「無言の証人」と呼ばれる「住友銀行広島支店の石段に座っていた人」を連想したわ。と言ってくれた句友がいました。有難い事です。

 

 


ほな。


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2023年8月 8日 (火)

自句自解176 天の川死に近づける・・



 

    天の川死に近づけるα星
(あまのがわしにちかづけるあるふぁせい)2021・8月

 

α星(あるふぁせい)って、ざっくり言うたら一番強く光って見える星。
星座の中でも一番目立つ恒星があるでしょう
冬のシリウス(おおいぬ座)や夏のデネブ(白鳥座)アルタイル(わし座)などね
奥様はどの星がお好き?やはりオリオン座の三ツ星ベルトかな?ゴージャスだものね。

そのオリオン座の1等星ベテルギウス(三ツ星ベルトの近くよ)は赤い星。
夏に南の空低くに瞬くさそり座のアンタレスも赤いのですぐに見つけられますね。

星の中で「赤い星」は随分とお年寄りなんですって。
人ごとと思えないから私はアンタレスが好き
いいえ。さそり座の女ではございませんことよ

星をみるのは好きです。
おかげさまで我が家の近くでは天の川を見ることができます
新月の頃の晴天を選んで、街灯のほとんどない秘密の丘でみます。
この場所を人には教えない。不法侵入にはならないと思う。県の土地だから。
水平360度満天の星です。

 

 

天の川、この無数の恒星たち。
強い光で瞬くこのα星にも命があるんだもの・・なんてことを考えながら眺めます。

 

季語・天の川(初秋)

ほな。


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2023年8月 7日 (月)

自句自解175 青空やラムネ・・



 関西人のお母ちゃんがお子をビビらす(脅す)
「セリフあるある」の一つに


「アワデルモンハ ホネトケル」があります。
泡の出るものは骨を溶かすというのです。

「お母ちゃん!ファンタ!」「コーラ飲みたい!」とお子が言えば
すかさず、コレですわ。
成長期のお子にとってこれほど恐ろしいことはありません。
「絶対に 飲みません!」と泣いて母親にしがみつきます
ちょっと、敏い子は「んな あほな。んな ことあるかい」と思いながら飲む勇気がありません。

営業妨害も甚だしい
が、如何せん、そんなこと言うお母ちゃんの数がおびただしいので飲料会社もお手上げです。

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そんな中、ラムネに限っては判定が甘かったのか
「わるいもん、はいってへん!」とお許しが出たような記憶があります。
安かったし、駄菓子屋に置いてあったし・・
一本。5円か10円だったと思います。

 

   青空やラムネ飲み干す河原町
(あおぞらやらむねのみほすかわらまち)2017・7月

 

京都の祇園祭の時の句です。
瓶の重量感。瓶の中で鳴るビー玉の音。瓶に透けて見える青空がキラキラ光っていました。
ラムネはなつかしく、楽しい飲み物です。

子どもの頃に呑んだラムネはもっと、シュワシュワしてた気がします
炭酸、効きすぎやで~
口の中が痛くなるくらいシュワシュワシュワ。
ほんまに、骨が溶けるんとちがうか?と思うくらい・・

 

季語・ラムネ(三夏)

 

蛇足)ビー玉と書きましたが、瓶の中に入ってる「アレ」
ビー玉やのうて、エー玉ですねんよ。知ってはった?

 

ほな。


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2023年8月 6日 (日)

自句自解174 真ん中に梅干し・・



 

   真ん中に梅干し一つ原爆忌
(まんなかにうめぼしひとつげんばくき)2019・8月

 

 

広島の原爆資料館へ行ったのは10代の後半でした
美しいヒロシマの街。明るく街を行きかう人々
原爆ドームは(こんな事言っちゃいけないけど)何かのオブジェにしか見えなくて
資料館の展示を見ても、私の極めて貧しい想像力において
ヒロシマの実相が掴めるはずもなく
そんな自分が情けない!と思った記憶があります。

「知らない」という事はダメです。
知っていて知らんふりをすること。見て見ぬふりをすることより
もっと、ダメです。

自分なりに「知る」努力をしてきました。
まだ、戦争を、ヒロシマ・ナガサキを語れる人が大勢いました。
求めれば出会いがあるし、学びの場があるものです。

 

それから、ずいぶん時間が経ちました。
もし、今の自分がもう一度資料館の「お弁当箱」を見たらどんな感想を持つか知りたい気がします。

季語・原爆忌(晩夏)

 

 

  「秋近し旗の余白に字を書くな」 池田澄子

 

 

ほな。


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2023年8月 5日 (土)

自句自解173 夕立雲・・



 

  夕立雲「ただいまマイクテスト中」
(ゆだちぐもただいままいくてすとちゅう)2022・8月

 

あ・・あ・・ただいまマイクのテスト中

最近のお子は「マイクテスト」なに?それ・・でしょうね
スピーカーから雑音なんて知らないんでしょうね。
ハウリングにキャッ!なんてぶりっ子(死語)の浴衣のお嬢さんなんて絶滅したんでしょうね。
何でも性能が向上しておりますのでね
まして 「あ・・本日は晴天なり・・」
このセリフきいたことありますか?若者よ。

空模様が怪しくても、遠くで雷が鳴っていても
「本日は晴天なり」っていうんですよ。

 

駅前広場で夏祭りがありました。
主催は二つの自治会の合同です

コロナで3年間中止だったので、お子達が大喜び。
小中高校生ウチ揃い。若いパパやママたちもくんずほぐれつ、ノーマスクで楽しんでいました。

3年ぶりのお祭りは凄い様変わりでした。
例年、自治会や協賛の自治体が中心になってスポーツ団体やら福祉協議会の人達が手作りのお店を出すのに
今年は「金にものをいわせて」業者に依頼したそうで
食べ物はプロのキッチンカーがやってるし。輪投げやスーパーボール掬いも業者さんが・・
スマートで手際が良くてそれはそれでみんなおお助かりなんだけど。

自治会加入者が減ったり、食中毒が発生した時の責任の所在なんていわれたり、コロナの事もあるし

みんなで協力しながら何かをやるって難しくなってるんだなと思います。

 

うちら子どもの頃はやたらマイク持ちたがるおっちゃんがゐました
「本日は晴天なり・・」ってね。

 

季語・夕立雲(三夏)
これから楽しいお祭りが始まるのに、黒い雲が西の空からやって来る。
ドキドキだね

 

ほな。


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2023年8月 4日 (金)

自句自解172 母に似し足指・・



 

  母に似し足指なりし浴衣下駄
(ははににしあしゆびなりしゆかたげた)2017・8月

 

エミリー(友人)が
「こないだ、お風呂から上がって、鏡見てギャ~~!って叫んだわ」といいます。
「わかる気がする」「どういう意味? 」
というやり取りの後、話を聞けば
鏡の中の自分が「お母ちゃんにそっくりやってん!」ということだったらしいです。

小さい頃、周りの人に「お母さん似やな。お父さん似やな」とか言われたことがおありでしょう?
そんな事言われったって、自分の知ってる親は自分が生まれたときから大人だったから、ピンとこないのね。
それが、「あの頃の親」の年齢に近づいて驚くことになるのです。エミリーみたいに。
怖いね~(深い意味はない)

 

掲句は「浴衣句会」をして遊んだ時の事
みんなで夕方の池の周りを散歩しました。
狂言をしているメンバーがいて、男性陣は彼から借りた夏袴(はかま)などをつけて大はしゃぎをしました。
ご近所の人「何事!」と思わはったやろね

さほど、母に似ていないと思っていた自分ですが、ひょんなときに変なところが似ている!と、大発見でした。
怖いよ~

季語・浴衣(三夏)

 

 

ほな。


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2023年8月 3日 (木)

自句自解171 手を触れしとき・・



  

   手を触れしとき落蝉の声を挙ぐ
(てをふれしときおちせみのこえをあぐ)2007・8月

 

ぽとぽとと落ちています。
昨日、あんなに鳴いていたクマゼミが・・
ご臨終のとき、みんな仰向けにひっくり返るんですね。

南無阿弥陀仏
羽根を持ったら ぎゃ・ぎゃ~ と震えました。

び・・びっくりするやないの!
まだ逝ったはらへんかったんです。

ごめんやで。
その恰好、しんどいやろ?とひっくり返してあげました。
大きなお世話だったのか それっきりうんともすんとも・・・

あたし、ヤッテしまったのでしょうか

あれは断末魔の叫びだったのか

南無阿弥陀仏
長い地中生活を過ごしてやっと地上に出てきたのにコレが末期のわかれとは・・
あんたに小便をひっかけられたこと、もう怒ってないよ。

空蝉(抜け殻)の儚い軽さにくらべて、この亡骸の重量感!
ずっしり重い。

 

 

 

ほな。


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2023年8月 2日 (水)

自句自解170 盆の入り・・



 

  盆の入り村の万屋賑わいて
(ぼんのいりむらのよろずやにぎわいて)2006・8月

 

2006年の句だけど、内容はこの街に越してきて間なし。もう40年近く前の風景です。

当時はほんに長閑な土地柄でした。

隣のA市と当地をつなぐ路線バスが通っているのね(今はその路線は無くなった)
ある日の乗客は私と、もうひとり、そして前方にお爺さん
(今では人の事《お爺さん》と呼べる立場じゃないけど、その時は私も若妻だった)の3人でした。

呑気な道中の終盤、お爺さんが降車のボタンを押しました。
でもバスは停留所には停まらず、そこから100メートルほど先で停車しました。
そこはお爺さんの家の前。
運転手さんは「ちょっと、すんまへん」と後ろの乗客2名に手を挙げ、お爺さんの荷物を下ろす手伝いを始めました。
大荷物です。しかもALL風呂敷包み!


乗客の男性が「てったいまひょか」(お手伝いしましょうか)と腰をあげたときは
「お待たせいたしました。ご協力ありがとうございました」とバスが出発するところでした。
大荷物の脇に立つお爺さんが手を振っていました。

いまでこそ私の住む新興住宅地には郊外型の大型商業施設や商店があるけど、宅地造成が始まったころは何でも取り扱う「万屋(よろずや)」さんが集落にポツポツとある程度だったのです。
バスのお爺さんの家もそんな万屋さん。
仕入れが風呂敷包みでって!素敵過ぎません?

顔なじみの運転手さんが時々こうやってお手伝いしていたのかな。
いまだったら、バス停以外に停車するなんて道交法なんたら違反だとか、社内規定違反だとかですぐに通報されちゃうのよね
あたし「通報」って言葉嫌いです。今の若い奴すぐに通報しやがる。間違っていることが善いことだってあるんだ。

 

盆支度でなにやかやと入用なものを取り揃えて並べる
あの、お店はとっくに廃業して、5・6間幅くらいの戸口は今でもずーっと木戸が下ろされたままです。

この街、いいなあ・・と思った最初の出来事でした。

 

季語・盆の入り(初秋)

 

 

 

ほな。


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2023年8月 1日 (火)

自句自解169 アマゾンより・・



奥様!生きていらっしゃいますか?
溶けだしてはおられませぬか?

暑中お見舞い申し上げます

 

いやはや(驚き呆れたときに発する言葉)命取られそうな暑さです。
なんですってね。近い将来(海に囲まれたわが国でさえ)40℃越えのの日常がやって来るそうですね(知らんけど)
そのころはもう生きてへんと思うから、まあいいんですが。

 

それより切実なのは今日の暑さです。
朝5時半から「かどはき」(門掃き)して、燃えるゴミだしてます。
6時半に蝉が鳴きだすともう表(外のこと)には居てられしません。

蝉ね、どういうわけかここらあたりは「クマゼミ」一択ですねん。いっちゃん(一番)うるさい。
「やかましい!」と怒鳴ったら一瞬鳴きやみますねん(気のせい)可愛いとこあります。

大好きな草ぬきも出来てません。猫のひたいの庭の芝刈りも・・
5時半からガーガー音たてられませんでしょ。
せっかく新しいの買うたのに1回しか使うてません。

 

 

   アマゾンより来し芝刈り機よく刈るる
 (Amazonよりきししばかりきよくかるる)2023・7月

 

 

季語・芝刈り(三夏)
アマゾンってあのAmazonのことです。

 

ほな。


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