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2023年7月 3日 (月)

自句自解156 形代の浮きつ沈みつ・・



 

    形代の浮きつ沈みつ遠ざかる
 (かたしろのうきつしずみつとおざかる)2009・7月

 

 

さよ~なら さよな~ら 元気でい~て~ね~~
激流に呑まれながらアタシ(の形代)が流れていく
ありがと~~~お疲れさん 古いあたし・・
ふ~るい上着よさっよお~なら~~ 寂しい夢よさっよ~なら~~
(歌が変わっとるちゅうねん しかも古いし)

 

 

6月の最後の日に各地の神社で行われる神事
夏越(なごし)というのは、まあリセットですわね。
お正月のお参りで清めた(はず)の自分がこの半年間で汚れまくっている(かもしれない)のを
陰暦6月晦日の大祓(おおはらえ)で再び清めてもらう。

汚れちまったワタクシの穢れを紙でこしらえた形代(かたしろ)に移す
形代に息を吹きかけ自分の体を撫でると、これが過去のおたまちゃんね
神官さんが籠一杯の形代を赤い橋の下で撒いてくれる。

  激つ瀬の岩に形代貼りつきぬ
(たぎつせのいわにかたしろはりつきぬ)

これも、同じ時に作った句。
梅雨の雨で増水した川の流れはけっこうな迫力です
ピッチャー やだわ。誰かの形代が岩に貼りついちゃってる・・


茅の輪(ちのわ)をくぐって、私はこざっぱりとお家にかえり
美味しいお茶で「水無月」(ういろうみたいなもの)を食べる。

 

の・・はずだったけど、30日は雨だったからお宮さんに行ってないのです
ゆえに、いまだケガレだらけのアタクシ。
あ。水無月(自家製)はちゃっかり食べました。

 

季語・形代流す(晩夏)

 


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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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