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2023年5月 3日 (水)

自句自解126  夏めくや・・



 

   夏めくや軒の雀に目醒めては
(なつめくやのきのすずめにめざめては)2020・5月

 

季語・夏めく(初夏)
「めく」って素敵な言葉。~ばむ。~じみる。みたいな感じね
名詞+めく で使われるときの「~めく」は接辞というそうです。
ひとつ賢くなったでっしゃろ。
元から賢い?さよか。


〇〇らしくなる。っぽくなる。ハッキリしないけどな~んとなく。
日本語らしいです。曖昧模糊。周囲に敏感に生きてりゃこその「めく」
「めく」を感じるのは四季のある国に暮らしているからかもしれません。

奥様はどんな時、どんなものに夏のきざしを感じられますか

若い娘の白いブラウス?
若葉を揺らす風?
光る海(日活若手オールキャスト)?

チッチッチ。そんな平凡な・・話にならんわ
そんなことで詩人ににはなれないわ。

鍋のふたとか、
爪を切る音とか、
Amazonからの宅配便
とかに「夏のきざし」を感じてほしいわ。

 

アタシ?
「雀」

平凡だわね。

 

 


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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

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