自句自解123 春雨や・・
A子ちゃんが吟行幹事のときはなぜか雨が降ります。
雨というか、大雨。
いや、嵐。
彼女は「嵐を呼ぶ女」と呼ばれています。
昨日の「大阪梅田スカイビル空中庭園」の吟行幹事はA子ちゃんでした。
お天気は「曇り」
A子ちゃんにしては上出来!と言いたいところですが
ただの曇り空ではありません
黄砂 です。
昨日ご紹介した霾る(つちふる)です。
六甲山どころか大坂城も見えませんでした。
さすがです。さすがやでAちゃん!
新淀川を渡る右(東)から
阪急電車・十三大橋・新十三大橋・阪神高速11号線
黄砂で十三(じゅうそう)辺りまでしか見えません
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春雨やガムラン流るるナンの店
(はるさめやがむらんながるるなんのみせ)2018・4月
この時の幹事もAちゃんでした。
季語は春雨(三春)を使っていますが
笑ってしまうような大嵐でした。
万博公園内の民族博物館へ行っっていました。
死ぬかと思いました。
転がるように悲鳴をあげながら「タイ料理の店」へ入りました
吹き抜けのガラス張りの明るい店内にはガムラン(インドネシアの民族音楽)がぬる~く、ゆる~く、生温か~く流れていました。
幸せな気分で美味しい料理をいただきました。
雨なら雨を、嵐なら嵐を楽しむこれが吟行の醍醐味です
そう言った意味でA子ちゃんは大事なメンバーなのです。
次の更新は5月1日予定です
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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