自句自解102 十二時のサイレン・・
十二時のサイレン六甲山霞む
(じゅうにじのさいれんろっこうさんかすむ)2016・3月
一昨日、「肉を食べに」行った。
先輩A子さんが前々から「美味しいお肉食べさせてあげる」と言っていた
A子さん夫妻と京都からやって来たもう一人の先輩M子さんといつまでも後輩の私の四人。
車は信号機のない直線道路を「肉を目指して」ひたすら走る。
車内で「肉」に関するレクチャー
そもそも明治から続く、そこの家業は「牛飼い」さん
牛の品評会で幾度も賞をとりただいま日本一8連勝中だそう。
へ~畏れ多いわあ~~~
レストランの入口に「本日のウシ」の個体ナンバーが表記されているそうな。
「名前付いてるの?ハナコとかタローとか・・そんなんよう食べんわ」
「おたまちゃんって昔から変やったけど50年経っても変やな。その牛、ペットじゃないんやから・・」
わ~わ~言いながら到着
「Mちゃんとおたまちゃんはコレにしなさい。私らはアレにする」
と一方的にメニューを決められ
「いやや。アレのほうがいい」というと
「私のん。お味見で分けたげるさかいに泣いたらあかん」
と叱られ・・・
そんなこんなで、まあ本当に美味しいお肉をいただいて帰ってきました。
季語・霞(三春)
遠霞(トオカスミ)という季語があります。
初め「六甲連山遠霞」と作っていたんだけど「六甲山」で遠くの景色なんだから遠いは要らないかなと↑にしました。
(下手な考え休むに似たり)ほっといて!
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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