« 自句自解81  京劇の・・ | トップページ | 自句自解83  遺影にも・・ »

2023年2月 4日 (土)

自句自解82  詩碑の文字・・



 

  詩碑の文字古りて冬ざる寒山寺
(しひのもじふりてふゆざるかんざんじ)2007・2月 

 

ああ。ここが寒山寺なのね!そうなのね・・

Huukyouyahaku

中学校で習ったわ。うんうん。


やっぱり格安旅行でこの時期を選んでよかった
何もかも枯れ果てた景色のわびしい事よ!
おお!さぶっ。どんとぽっちい~

この詩は霜が降っているので秋の終わりか冬の初めなんだろうな
漁火も船も旅愁もあてどなく揺れる・・そこへ
コソジョーガイカンザンジの鐘の音やおまへんか・・
エエ感じや。
そしてヤハンのショウセイはカクセンにイタルのでありますよ。
ええなあ七音絶句(たぶん)
ここ蘇州は交通の要所であり何艘もの船が運河を漂っている
なんて、見てきたように当時をしのぶ

船ったてね、奥様。そのころですもの大型タンカーや豪華客船ではありませんのよ。
今にもひっくり返りそうな(そんなこたあないか)木のお舟
きっとこの人(作者)役人か何かだったのだけどヘマをやらかして左遷されるんだわ
(すみません。あたしの妄想です)

 

 

季語・冬ざるる(三冬)冬ざれの傍題になっています。
こんなに有名な寒山寺なのに世界遺産に認定されません
その理由をちゃんと説明してもらったけど
忘れた。


メインブログはhttp://nurebumi-2.cocolog-nifty.com/です。ただいま休止中やけど


こちらは「おたまの未亡人日記」の旧ブログです
しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋

| |

« 自句自解81  京劇の・・ | トップページ | 自句自解83  遺影にも・・ »

俳句」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)


コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。



« 自句自解81  京劇の・・ | トップページ | 自句自解83  遺影にも・・ »