自句自解82 詩碑の文字・・
詩碑の文字古りて冬ざる寒山寺
(しひのもじふりてふゆざるかんざんじ)2007・2月
ああ。ここが寒山寺なのね!そうなのね・・
中学校で習ったわ。うんうん。
やっぱり格安旅行でこの時期を選んでよかった
何もかも枯れ果てた景色のわびしい事よ!
おお!さぶっ。どんとぽっちい~
この詩は霜が降っているので秋の終わりか冬の初めなんだろうな
漁火も船も旅愁もあてどなく揺れる・・そこへ
コソジョーガイカンザンジの鐘の音やおまへんか・・
エエ感じや。
そしてヤハンのショウセイはカクセンにイタルのでありますよ。
ええなあ七音絶句(たぶん)
ここ蘇州は交通の要所であり何艘もの船が運河を漂っている
なんて、見てきたように当時をしのぶ
船ったてね、奥様。そのころですもの大型タンカーや豪華客船ではありませんのよ。
今にもひっくり返りそうな(そんなこたあないか)木のお舟
きっとこの人(作者)役人か何かだったのだけどヘマをやらかして左遷されるんだわ
(すみません。あたしの妄想です)
季語・冬ざるる(三冬)冬ざれの傍題になっています。
こんなに有名な寒山寺なのに世界遺産に認定されません
その理由をちゃんと説明してもらったけど
忘れた。
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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