自句自解81 京劇の・・
京劇の始まりてをりコート脱ぐ
(きょうげきのはじまりてをろこーとぬぐ)2007・2月
季語・コート(三冬)
冬の旅はモコモコするわね。コートにセーター。マフラーに手袋
旅のベストシーズンじゃないです。だから格安パック。
だからこその出会いがあって俳句が出来る
今でも着席するまでのバタバタした気分やもわーっとした空気やワクワクした高揚感を思い出せる
コートから腕を外しながら目はもう舞台に釘付けでした。
いや~俳句ってやっぱり楽しいです
実は京劇ではなかった。正しくは中国雑技団
字数の都合で京劇にした。
俳句に嘘はつきもの(独自見解)
大きな劇場でした。たくさんのお客様。でもとてもよく見えました。
8歳の時に見た木下サーカスどころの騒ぎではなかった。
あの時のライオンの火の輪くぐりや
巨大な竹籠の中を2台のオートバイがグルングルン回るのやら
空中ブランコのお兄さんとお姉さんが右へ左へ往ったり来たりする・・それが私の中の最大最高の「偉業」だと思っていたけど
いやあ。中国雑技団凄かったです。
子どもの頃から酢を飲まされる話・・それがあれか?あれがそれか?そんなバナナ・・
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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コメント
「俳諧師見てきたやうな嘘をつき」
言い過ぎやと思ふけど、
五七の中にまとめやうとすると、
技を使わなあかんのやろな。
ああ!俳人の宿命とはっ!
といふことで、遅まきながら・・・
今年もよろしゅうおねがい、おねがい。
投稿: NANTEI | 2023年2月 3日 (金) 13時04分
★MANTEIさんへ
誰が魔性の女詐欺師やねん!
エリンギをアワビと言って店に出す兄ちゃんのほうがよっぽどややこしいわ。
嘘つき大好きです
これからも頑張ります。
今年もよろしくお願いします。
投稿: おたま | 2023年2月 3日 (金) 14時29分