自句自解93 春遅し吹けば・・
いつの頃からか、二月が一年で一番好きな月になった。
おおむね旧暦一月十一日から二月九日辺りである。
節気は大寒・立春から雨水を迎え
東風解凍とうふうこおりをとく・黄鶯眩皖こうおうけんかんす・魚上氷うおこおりにのぼる・土脈潤起どみゃくうるおいおこる・霞始靆かすみはじめてたなびく
七十二候はかくのごとく移る
何言うてるかわからん?
私もワカラン。
わかるのは昔の人って(ちょっと待ってね電卓持ってきます)
365÷72 やから
5日にいっぺんは季節感をアップデートしてはったという事
自然界における様々な現象を美しい言葉で。
この如月の項を見ただけでもうう~んとうなってしまう
奥様、興味ない?忙しい?
やっぱりあたしってヒマ人なのね。
よがす。よろしおす。私は私の道を行きます。
でも、2月っていいでしょ(未練がましく賛同を求める)
厳しい寒さは残っているがもうすぐやって来る春の気配
水は動き出し光を反射する。木々は芽吹き私は新しい靴を下ろす
ここで一曲。歌うは我らがマドンナ吉永小百合ちゃん
「寒い朝」を貼り付けようと思ったけど面倒くさいのでやめた。
春寒し吹けばスープに出来る窪
(はるさむしふけばすーぷにできるくぼ)2018・2月
季語・春寒し(初春)
次回は3月1日更新予定です
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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