自句自解73 ふるまひの・・
昨日は地元仲間の初吟行&初句会でした
この会は22年目にはいります。
メンバーの体力気力の先細りで いつまで続けられるかしらと言いながら
会えばやっぱり楽しいので今月も会費(300円)を徴収
兼題は「蜜柑」でした。
愛媛みかんと和歌山みかんではなぜか愛媛みかんに人気が集中
皮も実も柔らかいんだよね。愛媛は・・
和歌山は柿があるからいいんじゃない?
ということで人気ナンバーワンは愛媛に決定!
うちらが順位を決めたところで何がどう変わるわけではありませんけどね。
ふるまひの懐炉抱きて宮まうで
(ふるまいのかいろいだきてみやもうで)2020・1月
季語・懐炉(三冬)カイロといえば今は活性炭の入った使い捨てカイロがほとんどだけど(しかも貼るタイプね。昔は手でもみもみしてた)
過保護な幼稚園児だった私はベンジン(?)の入った白金懐炉を腹巻の中に入れられてた。
中の仕組みがどうなっているのか知りたくて手のひらサイズのその四角い箱を開けて火がついてるのにびっくりして
「こんなもの持って行きたくない」と言った覚えがある。メチャ臭かった。
2020年。掲句は初吟行で村のお宮の新年行事に行ったときのもの
このときは世界中がコロナで大変な状況になるとは露知らず・・
あれから三年。三歳トシ喰ったけどメンバー全員元気に生き延びています。
振る舞いで配られたのは桐灰カイロ(貼るタイプ)でした
カイロって懐炉だよ。懐に入れる炉。いい言葉だ。
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しばらくの間、俳句(自句自解)に特化して書きます
自分の覚え書きです。
2022秋
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