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2022年12月 3日 (土)

自句自解51  ポケットに去年の・・



 

  ポケットに去年のチケット皮コート
(ぽけっとにこぞのちけっとかわこーと)2019・12月

 

今月の兼題が「コート・オーバー」なので調べてみるとこんな句を作っていました。
今どき、レザーのオーバーコートなんて誰も着てません。
でもあたし、持ってるんだよね。
バブルのころ買いました。エミリーと色違いで。
あたしは黒。彼女は茶色
高かったんだよ。30万円!あの頃、あたしお金持ちだった。
とういか、日本国中がお金持ちだった。バブルで浮かれていた。
ハハハハハ(乾いた笑い)

「あれ(コート)、どうした?」とエミリーが訊く
「箪笥の肥やし」と私

何しろあの時代だから、肩パットですよ。肩パット!
笑える。
彼女は専門店にリフォームに出した。7万円もしたって!
当節の世間様に笑われないデザインになりました。
「いい革ですねえ・・・」って褒められたって。
私にも勧めてくれたけど気乗りがしない。7万円あればユニクロでコートが何枚買える??

そんな・・はかない思い出に浸っていないで今月の俳句作らなくっちゃ!

 

 ⇓このコートだよ。
バブリーな頃の肩パットおたまちゃん

 3

 


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コメント

バブリーの置き土産有ります、同じく茶箱の肥やしです。寒冷地赴任夫について行く為当時かの国では必需品と言われました、今では動物虐待と言われて卵を投げ付けられるでしょう、娘も「要らない」と。半コートにしようと頼んだら「勿体ない」と反対されそのまま、もっと勿体ない。驚いたのは彼の国でのレストラン入口お連れのワンちゃんはオーナーの匂いのする高級コートを床に敷き其処で安心してお待ちするのを何度か目撃しました。

投稿: パコ | 2022年12月 3日 (土) 22時08分

★パコちゃんへ
そうですよね。勿体ないと置いておくだけなら本当にもったいないですよね。
でもあと100年もすれば希少価値でものすごいことになるかも・・置いておいてください。後世のために・・。
寒冷地でもないのにバブリーな時代はロシアンセーブルを着て金のブレスレットしているメンズが沢山いましたよ。あれ不動産関係者でしょうねきっと。でも根っからのJapaneseはワンコのために敷物にする根性はないと思う。悲しいけど。

★お名前忘れたさんへ
はい。SNSなどへ移行することもなく古臭いブログまだやっています。
男性でいらっしゃるのですね
こちらは男性の方からも結構コメントをいただいていましたのであの方かしら、この方かしらと思っています。

YouTubeで「おたまの日記」なるものがUPされているとさる方から教えて頂いたことがありますがワタクシとは無関係。別人です。
また、2ちゃん。5ちゃん。掲示板系は全く関わりを持ったことがありませんので別人のことかとおもいます。こちらもあわせてお知らせいたします。

コメント非公開でとのことでしたのでそうさせていただきました。

投稿: おたま | 2022年12月 4日 (日) 19時02分

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