自句自解61 湯けむりを・・
湯けむりを攫ひてゆきし神渡し
(ゆけむりをさらいてゆきしかみわたし)2013・12月
季語・神渡し(初冬)神無月(陰暦十月)に吹く西風。
露天風呂に漬かりながら「平凡に生きてきてよかったわ・・」としみじみしていると
さあっと風が吹いてもやもやと立っていた湯気を連れて行ってしまいました。
何処に?さあどこなんでしょうね。
きっと今、神様が渡られたのだと思う。温泉の湯気に乗って。
たぶん出雲方面に( ^ω^)
てな感じに読んでいただけましたら
恐悦至極でございます。
有馬温泉にはいくつかの源泉が有馬温泉。右に干されているタオルがお湯で茶色になっています。
有馬には金泉と銀泉。二種類の温泉がでて
鉄さび色の金泉のほうがありがた~~い(知らんけど)気がする。
こちらも源泉のひとつ。ぶんぶく茶釜のふたみたいなのがグルリあります。
なんやろね。あれ。柄杓みたいなものもありました。
こちらも湯けむりがほわほわと。
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コメント
温泉なぞと贅沢は言いませんせめてお風呂にゆったりと入りたいです。お風呂に肩までつかろうとすると湯船から膝が飛び出し肩と膝をと思えば向こう側に足が飛び出します、なんともはやです。そんなわけでお風呂にはもう4年以上入ってません、くちゃい?いえいえシャワーは毎日です。単に体の表面を洗い流すのみであのゆったり感はシャワーでは味わえませんね。
投稿: パコ | 2022年12月14日 (水) 09時24分
★パコちゃんへ
「あなたはお風呂派?シャワー派?」と聞かれるくらいこちらでも湯船につかるという習慣は減ってきているようです。
特に都会の若者・単身者なんかはね。
次男坊もコチラへ帰った時は浴室から「うへ~~」という変な声が聞こえてきます。
バスタブはあるけれど通常はシャワーだけなんですって!
お風呂でリラックスという習慣は日本独特のものなのかしらね。
投稿: おたま | 2022年12月14日 (水) 11時09分