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2022年11月 5日 (土)

自句自解38  白き玉出て・・



 

  「小春日や白き玉出て六等賞」
(こはるびやしろきたまでてろくとうしょう)2014・11月

 

みなまで言うな!
と、よく言われます。
何もかも言ってしまわないのが俳句を作るうえでの常識です。

この句は、「抽選会のガラガラを回したら白い玉がでました。六等賞でした。暖かい小春日のことでした」
と言うております。
白い玉は六等賞。と言う答えを出してしまっています。
それでは、あきません。
見込みがおへん。おたまちゃん。

じゃあ。どうすればよかったのでしょう
私の気分は「な~んやポケットティッシュか・・」というガッカリ感。
それを詠めばいいのです。

・・・・

・・・・・・

詠めるかいっ!
それができれば苦労はしません。

 

季語・小春日(初秋)

 


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