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2022年11月14日 (月)

自句自解47  吾のみが・・



今日は吟行句会で丹波の某所へ行きます
(ブログはいつも当日の朝に書いて、正午の予約投稿にしてますねんよ。知ってた?つーか。どうでもいい?)

 

今月の吟行幹事はアタクシ。きれいなだけの未亡人です。
新蕎麦が食べたい!それだけの理由で「満場一致の賛同」を頂戴し吟行の行き先が決まりました。
本末転倒。

 

 「吾のみが知る蕎麦処櫨紅葉」
(われのみがしるそばどころはぜもみじ)2019・11月

 

季語・紅葉(三秋)
紅葉したハゼの木は本当にきれい。ハゼ紅葉にはちょっとした思い入れがあります。
その昔、和ろうそくを作る町で詠んだ句がちょっと褒められちった(えへへ(〃´∪`〃)ゞ)
生まれて初めての吟行でした。ビギナーズラックっていうやつやな。
吟行といえばBANK。子規庵といえばおうどん屋さんと思っていた頃です。
東京からどかどかといらっしゃった皆さんが。やおら手帳と鉛筆をとりだされるのを
「あの方たち、何してはるのん?」と訊ねたあたくし。

ハゼの実は蝋燭の原料になるのですよ。

もう大昔のことです。

 

で。本日の句ですが「紅葉→秋深まる→新蕎麦」と連想していただければ嬉しいです。
中七・下五が漢字だらけでゴツゴツしていますか?
いいんです。

 

では。いってまいりま~~す。

 

(以下、11月15日追加しました)兵庫県丹波篠山市内

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コメント

★パコちゃんへ
何を恥ずかしくお思いになることがありましょうか!
私も山に囲まれたこの地に来て木々や花の名前を始めて覚えました。
20歳のころ青函連絡船で初めて北海道の地に降り立った時一番に思ったのは「樹木が違う!」ことでした。八重山諸島へ行った時も「植物が違う!」でした。日本って細長いのですね。

吟行の写真を追加で貼りつけました。
写真が下手で申し訳ないけれどこんな感じでしたよ。俳句はできなかったけれどお蕎麦は美味しかったです。

投稿: おたま | 2022年11月15日 (火) 19時23分

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